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シニア犬を観察して病気の早期発見に役立てよう!6つのチェック項目とは
シニア犬となった愛犬の衰えを把握できていますか?シニア犬が病気を抱えていないかをチェックする項目をご紹介します。6つのチェックでシニア犬の体の異変に早期に気がつけるかもしれません。
愛犬の体を観察する習慣をつけましょう
シニアに限らず、日頃から愛犬のことを観察する習慣をつけておくと、いつもと違う様子や体の異変に早い段階で気がつく可能性が高まります。7歳を超えたシニア犬は、病気がないか、体の衰えがどれくらい進んでいるかも把握しておくことが大切です。
シニア犬のチェック1:目を確認
目が白っぽくなっているか、ものにぶつかることがあるかをチェックしましょう。
シニア犬は黒目部分が白く濁って見えることがあり、視力が低下する白内障や視力は衰えない核硬化症などの場合があります。
シニア犬は黒目部分が白く濁って見えることがあり、視力が低下する白内障や視力は衰えない核硬化症などの場合があります。
シニア犬のチェック2:歯石など口の中を確認
歯石や口臭、口腔内のできものがないかをチェックしましょう。
歯石の沈着は口臭の原因となるだけでなく歯周病となり、進行すると全身性の病気を引き起こすことがあります。
歯石の沈着は口臭の原因となるだけでなく歯周病となり、進行すると全身性の病気を引き起こすことがあります。
シニア犬のチェック3:体重の確認
愛犬の体重の増減をチェックしましょう。
シニア犬は運動量が落ちて寝る時間も増え、筋肉量も減ることで基礎代謝が低下します。体重が増えていたら食事管理や日々の運動の目安になりますが、痩せすぎていないかの確認も必要です。
シニア犬は運動量が落ちて寝る時間も増え、筋肉量も減ることで基礎代謝が低下します。体重が増えていたら食事管理や日々の運動の目安になりますが、痩せすぎていないかの確認も必要です。
シニア犬のチェック4:歩き方の確認
お散歩時の運動意欲の低下がないか、体や関節の痛みがあって運動量が減っていないかをチェックしましょう。
散歩に行きたがらない、歩き方がおかしい、段差につまづくようになったという異変は、シニア犬の筋肉量の低下や体・関節の痛みが原因かもしれません。
散歩に行きたがらない、歩き方がおかしい、段差につまづくようになったという異変は、シニア犬の筋肉量の低下や体・関節の痛みが原因かもしれません。
シニア犬のチェック5:しこりがないかの確認
シニア犬になったら、定期的に愛犬の体を触って、いぼやしこりがないかをチェックしましょう。
良性のしこりは多いですが、見た目ではわからないので、触ってしこりの場所を確認し、動物病院を受診することが大切です。
良性のしこりは多いですが、見た目ではわからないので、触ってしこりの場所を確認し、動物病院を受診することが大切です。
シニア犬のチェック6:おもらしの確認
シニア犬がトイレと違う場所でおもらしをする、あるいは寝ている場所が湿っているかをチェックしましょう。
お水を飲む量が増える病気ではないか、腎不全などで尿の量が増えていないかなどを獣医師に相談することも大切です。
今回ご紹介した項目を参考に、愛犬を観察する習慣をつけましょう!
お水を飲む量が増える病気ではないか、腎不全などで尿の量が増えていないかなどを獣医師に相談することも大切です。
今回ご紹介した項目を参考に、愛犬を観察する習慣をつけましょう!
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
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