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愛犬が安心して過ごすために! 留守番前にできる3つの対策

仕事や用事などで家を留守にするとき、愛犬の様子が気になってしまいますよね。愛犬が留守番中も安心して過ごすためには、出かける前にしっかりと対策をとることが大切です。
そこで今回は、飼い主さんが留守番前にできる、3つの対策をご紹介します。

留守番前は、散歩などで体力を使わせよう!

散歩中の柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
留守番中は、疲れてぐっすり眠っているのがベストな状態です。そこで、留守番前に散歩をさせて、愛犬に気持ちよく体力を使ってもらいましょう。

長い時間留守番させるときほど、いつもより長めの散歩で愛犬を疲れさせるのが◎ そうすることで、愛犬が守番中に寂しさや不安を感じにくくなり、長時間でも安心して寝て過ごすことができるでしょう。

散歩に行けない場合は……?

散歩に行くのが難しい場合は、飼い主さんと一緒に楽しめる「引っ張りっこ」や「モッテコイ」などの室内遊びで、体力を使わせましょう。また、ゴミを捨てるついでなどに、10分だけでも散歩に連れ出してあげるのもよいですね。

寂しがる場合は、声をかけずそっと出かけよう!

ごはんを食べるトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんが出かけるのに気づいて、吠えてしまう寂しがりの犬の場合は、出かける前に声をかけないがベターです。

この場合、ごはんを少量あげて犬が夢中で食べているうちに、そっと家を出るのがよいでしょう。そうすれば、愛犬に「寂しくなる」という余計な不安を与えることなく、留守番させることができます。

なお、ごはんの量が多いと、食後にウンチをする可能性が高いので、量は少なめにするのがポイントです。

愛犬に謝りながら外出するのはNG!

ちなみに、飼い主さんを見送るときに吠えないなど、留守番が得意だという犬には、「行ってくるね」などと声をかけても問題ないでしょう。

ただし、留守番させる罪悪感から、愛犬に「ごめんね」などと謝ってから出かけると、「今から何が起きるの?」と不安にさせてしまうことも。快適な留守番環境を整えてあげていれば、申し訳なく感じる必要はありませんので、「お留守番よろしく!」というくらいの気持ちで、明るく出かけましょう。

お出かけの前には排泄をさせ、トイレをきれいにしよう!

ケージに入って見つめる犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬はとてもきれい好きな動物なので、汚れたトイレで排泄することが好きではありません。トイレが汚れたままだと、排泄を我慢してしまったり、粗相してしまったりすることも。

出かける前になるべく排泄を済ませ、シーツをきれいにしておくことで、愛犬が留守番中も快適に過ごすことができるでしょう。
ここでは、愛犬の快適な留守番のために、飼い主さんが留守番前にできることをご紹介しました。できることから少しずつでよいので、実践してみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2016年06月号『前後の飼い主さんの対応と環境で差がつく 愛犬を安心させる留守番 不安にさせる留守番』(監修:ジャパンケネルクラブ 日本警察犬協会および日本動物病院協会認定インストラクター 戸田美由紀先生)
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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