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犬がイイコになるための「ごほうび」、コツは●●だった

しつけのトレーニングや日常生活の中で、ごほうび(おやつやフード)を与えて愛犬をほめたいとき、どんなタイミングでごほうびを与えていますか? じつは、ごほうびのタイミングを少しでも間違ってしまうと、犬に「ほめている」ことが伝わらないことも! 今回はごほうびを与える正しいタイミングについてご紹介します。

飼い主さんが教えたいことがうまくできたときは“直後”に与える

オスワリを教えるなら、愛犬のお尻が床についた直後、できれば同時に「イイコ」などのほめ言葉をかけながらごほうびを与えます。それくらい「早く」ほめることがとても重要! 直後にごほうびを与えることで、何に対してほめられたのか愛犬が理解しやすくなります。よく、愛犬が指示どおりにできてからごほうびを取りに行き与える飼い主さんがいますが、それだと遅く、愛犬は何に対してほめられたのか理解できません。

ほかの犬や人、乗り物などを吠えずにスルーできたときにもごほうびを!

愛犬にはムダ吠えせず、イイコでいてほしいですよね! たとえばほかの犬や人を見たときや、バイクや自転車、車が通り過ぎたときなど、本来なら興奮したり怖がったりして吠えそうな状況なのに、吠えずにスルーできたなら、ごほうびを与えるべきタイミングです! すかさず「イイコ」とほめて、ごほうびを与えましょう。すると「だまっているといいんだ!」と学習して、よりイイコになります。

たまたまイイコにできたときもごほうびのチャンス!

愛犬が自分からオスワリやフセをして落ち着いたときや、食事の準備中やチャイムに吠えなかったときなど、指示をしていないのにイイコにできたときにもごほうびを与えましょう! ただし、愛犬が吠えたり飛びついたり、おねだりをした後に落ち着いてイイコになった場合は、ごほうびは与えないで! 「おねだりしたほうがいい」と間違って学習してしまい、好ましくない行動を助長させてしまうことになりかねません。

ごほうびは与えるタイミングがとても大切です。タイミングを見直して、もっとイイコを目指しましょう!

参考/いぬのきもち18年6月号「ごほうびの与え方ガイド」(家庭犬インストラクター 戸田美由紀先生)
文/melanie
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