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【獣医師監修】犬が震えるのは病気の可能性も? 震える理由と対策
愛犬がブルブルと震えている姿を見かけたことはありますか? 犬の震えは、さまざまな原因が考えられます。生理的な震えや病気のおそれがある震えについて、また、獣医師に相談するべきかどうかなどの疑問について、詳しく解説します。
いぬのきもち獣医師相談室
病気ではない震え!その原因は?
ほかには痛みを感じたとき、ストレス、老齢によるものなども考えられます。
犬も寒いと震える
なお、体が冷え切っている場合は、低体温症になっているおそれもあるので注意が必要です。
怖いから?不安や緊張による震え
不安や緊張により犬が小刻みに震えている場合は、恐怖の対象となる物や音、人物や犬などから遠ざけてあげましょう。その場からスーッと離れさせるか、飼い主さんが自然に寄り添ってあげるのがおすすめです。
老犬に見られる震えとは
対処法としては、若いうちから運動を継続させ、筋力を維持させることが大切です。
チワワの震え
チワワが震える理由としては、寒さに弱い犬種のため、震えることで体温調節をしている可能性があげられます。また、警戒心が強い傾向にあるため、何かを恐れて震えることも少なくないようです。興奮や緊張で震えることもあります。
詳しくは、以下の記事をチェックしてみてください。
病気のおそれがある震えは?
脳や神経系の病気では、発作が起こる、継続して震えがみられるというケースもあるので、犬が震えている様子をスマホなどで動画に記録しておくか、震えの部位や症状、日付、時間などをメモしておくと、診察の際に役立つでしょう。
中毒にも要注意!
人の薬、タバコに含まれるニコチン、コーヒーに含まれるカフェイン、殺虫剤、除草剤、チョコレートに含まれるテオブロミンなど、犬にとって有害なものが多くあります。
こういったものは、保管方法や取り扱いに細心の注意を払い、絶対に犬の口に入れないように注意してください。
震えの異変は放置せず獣医師の診察を受けよう
「まぁもう少し様子をみるか」という判断が、命を脅かしてしまうこともあります。
愛犬の震え対策は、まず観察から
以下の記事でも、震えの原因について解説していますので、参考にしてみてください。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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