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実際にあった年末年始の犬の誤飲・誤食事故

いぬのきもち相談室の獣医師によると、年末年始は犬の誤飲・誤食事故が増えるそうです!獣医師が実際に見聞きした誤飲・誤食事故についてご紹介します。

年末年始は犬の誤飲・誤食事故が増える時期

獣医師が語る:実際にあった年末年始の誤飲・誤食事故
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
クリスマスやお正月などのイベントが多い年末年始は、自宅でパーティーをしたり、人が集まって飲食したりすることが多い時期です。

このような場では、人の注意も散漫になることもあり、犬から目を離す時間が増えるなど、普段なら起こらない誤飲や誤食事故が増えてしまうことが考えられます。

また、いつもは大人と犬だけの環境で過ごしているご家庭では、小さい子どもなどが犬の生活スペースにやってくることで、どうしても子どものおもちゃや食べ物が散らかってしまい、誤食を起こしやすいです。

①年末年始の誤飲・誤食事故:フライドチキン

獣医師が語る:実際にあった年末年始の誤飲・誤食事故
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「クリスマスイブの夜にこたつに食べ物を置いてクリスマスパーティーをしている最中に、うっかりフライドチキンを骨ごと食べられてしまった。」

フライドチキンの骨は、のどや消化器官に刺さる恐れがあり危険です。

②年末年始の誤飲・誤食事故:日本酒

「年末に家族が集まって宴会を開いていた。酔っぱらったお父さんが飲んでいた日本酒を、飼っていたプードルが飲んでしまった。」

犬がお酒を誤飲すると、急性アルコール中毒を起こすなど命に関わる危険があります。

③年末年始の誤飲・誤食事故:角切りリンゴ

「年末に親族が集まっていて、親戚の小さい子供が食べていたリンゴを落としてしまったところ、愛犬が素早く走ってきて口に含み飲み込もうとしたが、食道に詰まってしまった。」

犬は食べ物を飲み込む習性があるので、食べて欲しくないものを口に入れている状態で、追いかけたり、怒鳴ったり、口から無理に取り出そうとすると、慌てて飲み込んでしまう可能性があります。

年末年始は思わぬ誤食事故に注意

獣医師が語る:実際にあった年末年始の誤飲・誤食事故
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
他にも大勢でワイワイと楽しく過ごしている間に、誰かが落とした食べ物を拾っていたり、ちょっとだけだからとこっそり食べ物をもらっていることもあるようです。

犬から目を離す時間が多い場合は、誤飲・誤食を起こさないためにケージやサークルで犬を休ませておくことも考えてみてはいかがでしょうか?年末年始の思わぬ事故に気をつけましょう!

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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