犬と暮らす
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知っておきたい愛犬のおうち介護がぐっと楽になるコツ<排泄ケア>
犬の体が汚れたら、できるだけ早く清潔にする
排泄物の汚れやにおいをできるだけ少なくすることで、ストレスの予防や介護する側の快適さにもつながるので、犬の体は清潔にしましょう。
オムツの履かせっぱなしはNG
ただし、オムツを履かせっぱなしにすると蒸れてしまい、皮膚炎や褥瘡(床ずれ)など新たなお世話を生み出す可能性があるので、オムツはこまめに取り替えましょう。
汚れてしまった場合は体を流すのがベスト
この場合は、ブロックなどを下に置いて傾斜をつけておき、この上に犬の体を横に寝かせてシャワーで流すとよいでしょう。傾斜を伝って水が下に流れ落ち、体が乾きやすくなります。
傾斜がつけば硬いブロックでなくても家にあるものでOKです。
介護疲れにならない工夫も必要
毎回汚れた体をきれいにするのは、飼い主さんにとっても大きな負担です。
汚れやすいお尻周りを清潔に保つために「肛門周りの毛をあらかじめカットしておく」「しっぽにはあらかじめ包帯などを巻いて毛をまとめておく」「体が汚れたらその都度タオルやペット用ウェットティッシュなどで毛の流れに沿って拭き取る」といった工夫をするとよいでしょう。
寝たきりの犬のお世話は、家族の愛情があるからできること。お世話をできるだけ楽にすることで、介護中の飼い主さんの負担が少しでも軽くできたら幸いです。
文・撮影/maki
※写真の一部は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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