犬を飼う前は、犬との暮らしを想像してワクワクしますよね。犬との生活は確かに楽しく、幸せなものですが、犬との暮らしをしっかりイメージできていないとギャップで大変な思いをすることも。犬を飼う前の心得を参考に、犬を飼う準備をしましょう!
犬のお世話を分担する
犬を飼うと、飼い主さんの生活がガラッと変わります。食事や散歩、病院など犬のための時間がたくさん増えるからです。生活の変化に対応するためにも、事前に犬のお世話を家族で分担しておくといいでしょう。犬のお世話を分担することで犬との暮らしがイメージしやすくなり、犬を迎え入れたときも慌てずに済みます。
食事や散歩、お手入れなどの普段のお世話の分担、病気や介護でお世話が必要になったときのことも家族で話し合いましょう。話し合うことで家族全員が犬を飼うという気持ちになるので、犬を飼うことへの責任感がうまれるはずです。
犬の病気についての知識をもつ
犬を飼い始めたら、犬が命を終えるその日まで愛情と責任をもって犬に接することが大切です。そのためにも、犬の健康管理に気を配る必要があります。食事のお世話のほか、運動量もきちんと確保するようにしましょう。また、動物と人の両方に感染する狂犬病や、犬がかかりやすい病気などを学んでおくことも飼い主さんの責任のひとつです。犬を家に迎えたら、予防接種を受けるなどして感染を防ぎましょう。
安全管理をして犬を守る
犬の安全管理を徹底することも大切です。犬が逃げたり迷子になったりしないように、家の出入り口には注意しましょう。犬がいなくなってしまうと、犬自身が危険にさらされるだけでなく、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれません。犬が迷子になったときの対策として、マイクロチップや迷子札を犬に装着させることを検討するのもいいでしょう。犬の身元が分かるので、飼い主さんのもとに犬が戻ってきやすくなるはずです。
犬を飼う前の心得をご紹介しました。犬を家に迎え入れると、飼い主さんは犬のお世話で忙しくなります。飼い主さんも犬も幸せな暮らしをするためにも、事前に犬を飼う前の知識をもっておくとスムーズです。解説を参考に犬との暮らしをイメージしてみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」特別編集『犬との暮らし大事典』(監修:しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文ニ先生、環境省自然環境局総務課動物愛護管理室長 則久雅司先生)
文/pinoco
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。