犬と暮らす
UP DATE
「繊細ちゃん」な犬の吠えをやめさせる3つの作戦!
「繊細ちゃん」タイプの犬とは?
今回は臆病がゆえに吠えてしまう、「恐怖吠え」を直すための3つの作戦をお伝えします!
特に愛犬が、下記のチェック項目に1つでも当てはまるようなら「繊細ちゃん」なのかも。
ぜひこの記事を参考にしてください。
□ほかの犬が近寄ると、逃げる
□来客があると、激しく吠える
□新しいおもちゃは、警戒して近寄らない
□初めての場所に行くと固まる
作戦1 人とのふれあいに慣れさせよう!
現時点では人とのふれあいが苦手で吠えてしまう犬も、よいふれあいができれば、苦手意識を減らすことができます。友人から愛犬に、愛犬が大好きなおやつを与えてもらって、よいイメージをつけさせましょう。
協力してもらう友人には、「犬の目を見たり、こっちから触りに行ったりせずに、犬が自然に近づいてきたときだけおやつを与えて」と伝えましょう。愛犬に「知らない人も怖くないかも」と思わせられたらバッチリです。
無理やり、慣れさせるのはNG
作戦2 犬とのすれ違いを慣れさせよう!
ほかの犬とのすれ違いが苦手な犬は、まず吠えない距離をしっかり取ることが大切です。
距離を取った上で、すれ違う際にアイコンタクト取り、ごほうび(おやつ)を与えながらやり過ごしましょう。相手の犬が、ずっと愛犬の視線に入ることで吠えてしまいがちなので、視線を外すことが重要です。
慣れないうちは、なめやすい長い棒状のおやつを手に持って、なめさせながら、相手が通り過ぎるのを待つ方がベター。慣れてくれば、歩きながらおやつをなめさせるやり方もいいでしょう。
しつけ教室も利用しよう
作戦3 苦手な音で怖がらないようにしよう!
そのような苦手な音に慣らすためには、音が鳴ったときの飼い主さんの態度が重要です。
犬は、飼い主さんの態度で「安心できるかどうか」判断することがあるので、例えば、雷が鳴ったときに飼い主さんが怖がっていると、愛犬も怖がるようになり吠えグセがつくこともあるのです。
愛犬が怖がっているときは、「大丈夫だよ」とポジティブな声がけをしたり、笑って楽しい雰囲気をつくるといいでしょう。
愛犬の性格に寄り添ったしつけを
参考/「いぬのきもち」2020年10月号『5つの「性格タイプ」がわかれば 愛犬のストレス解消できます!』(監修:しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
イラスト/別府麻衣
撮影/尾﨑たまき
文/ichi
UP DATE