愛犬のために、さまざまなアイテムを購入する機会がありますよね。見た目やデザインが可愛いものに惹かれてしまうこともありますが、実際に使ってみると犬にはあまり適さなかった…というケースもあるようです。
この記事では、「品質や素材を吟味したほうがいい犬用品の例」について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。実際にトラブルに遭った飼い主さんの事例についても教えてもらいました。
品質や素材を吟味したほうがいい犬用品
品質や素材をよく考えて購入したほうがいい犬用品について、よくあるアイテムを取り上げます。
①首輪、リード、ハーネス
首輪やリード、ハーネスはさまざまな商品が売っていますが、なかにはおしゃれさを追求しすぎて安全性や丈夫さに不安のあるものも見受けられます。
あまり吟味しないで選んだ結果…
首輪をあまり吟味しないで選んでしまって飾りがこすれて皮膚炎になってしまった犬や、使用されている素材がそのコに合わずに皮膚炎になった犬がいました。
また、リードではなぜか強度が弱く散歩中に切れてしまうトラブルがあったと話す飼い主さんがいましたが、そのときは幸いなことにリードを2本つけていたので無事だったとのことです。1本だけだったら、脱走や事故の危険もありました。
②食器
ごはんや水を飲むための食器は、デザイン性など人の感覚で「よさそう」と感じたものでも、実際に犬が使ってみると必ずしもいいとはいえないものもあります。
あまり吟味しないで選んだ結果…
食器の素材がその犬に合わずに、アレルギー反応を起こした例があります。ほかにも、犬にとっては食べづらい食器だったのか、食べる際にいつもひっくり返すという話を聞いたこともありますね。
③おもちゃ
おもちゃの良し悪しは、人の感じ方と犬の感じ方では違うことがあります。また、おもちゃに使用されている素材もよく考えないといけません。
あまり吟味しないで選んだ結果…
おもちゃの素材が合わずにアレルギーを起こした犬がいました。ほかにも、おもちゃの強度が弱く破壊して誤食をしてしまったり、強度が強すぎて歯を破折した犬もいました。
リードの素材がもろくて切れてしまったり、おもちゃの強度が強すぎて歯が折れてしまったり…こうしたトラブルは、品質によるところも大きいと思います。
使用されている素材に対して犬にアレルギー反応が出てしまうというのは、使ってみて判明するケースも多いでしょう。一度そういう反応が見られたら動物病院で相談してみてください。
見た目の可愛さを重視しすぎず、犬が使っても安全なものかどうか、ぜひ購入する前によく吟味してみてくださいね。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami