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スルーギの特徴と性格・価格相場|犬図鑑

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スルーギ

スルーギ

英語名
Sloughi
原産国
モロッコ
サイズ
大型犬
グループ
視覚ハウンド
  • スルーギ

スルーギの魅力

砂漠地方出身のスルーギは、並外れた動体視力の持ち主。遥か遠くからガゼルや野ウサギなどの獲物の姿を捕らえると、自慢の脚力で一気に追い詰めます。飼い主さんには従順ですが、警戒心が強いのが特徴。細くスラリとした体形はサルーキによく似ていますが、別の犬種です。

※参考/『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)

性格

飼い主さんには従順ですが、警戒心が強いので、子犬の頃から見知らぬ人やほかの犬とも仲よくできるように慣れさせておく必要があります。やや神経質な面があり、静かな環境を好みます。スタミナが豊富な犬種なので、充分な運動量を確保してあげることが大切です。

大きさ

スルーギ

オスで体高66~72㎝程度、体重20~27㎏程度、メスで体高61~68㎝程度、体重20~27㎏程度で、大型犬に類されます。細くスラリと引き締まった体型で、細く深い胸のスペースは大きく、高い心肺機能を保持しています。



体高体重
オス66~72㎝ 20~27㎏
メス66~72㎝20~27㎏

※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。

毛色の種類

スルーギ

スルーギの被毛の色は、明るいサンドからレッドサンド(フォーン)までさまざまな色合いがあり、砂漠でカモフラージュするのに都合のよい色が多いといわれています。被毛は細く密生しており、熱を保てないため、寒さには弱いです。

迎え入れ方、価格相場

愛犬の迎え入れ方にはペットショップ、ブリーダーから、保護犬などさまざまな方法があります。スルーギは国内での入手は難しく、輸入するのがおもな入手方法です。

心配な病気

・肘、膝、足首などの関節に炎症が起こる「関節炎」
・細くてスリムな体型の犬に多い「骨折」
・さまざまな原因により皮膚に発疹や痒みが生じる「皮膚病」

スルーギの飼い方

スルーギ

ポイント(1)毎日、戸外で充分な運動量を確保して

スタミナが豊富な犬種なので、いっしょに運動をする体力と時間的余裕のある人に向いています。毎日、朝晩30分程度の散歩を欠かさないようにしましょう。
また、かなりの俊足の持ち主なので、散歩のほかに、ドッグランなどで思い切り走らせる時間をつくりましょう。

ポイント(2)骨折や擦り傷に注意

スルーギのようにスリムな犬種は、尾の先を骨折しやすい傾向があります。ドアの開け閉めの際にはさんでしまう事故が多いので注意しましょう。また、スルーギは被毛がとても短いので、皮膚を傷つけない注意も必要です。散歩時に木の枝が体に当たるような場所を通ることや、硬い床の上に長時間座らせたりすることは避けましょう。

ポイント(3)寒さに弱いので防寒をしっかりと

スルーギは、脂肪が少なく被毛が短いため、とても寒さに弱いです。室内では暖房器具を使用し、フカフカとしたベッドを用意して、暖かく過ごせる環境を整えましょう。また、寒い季節の散歩は暖かい日中の時間帯に行い、ウエアを着せるといいでしょう。

ポイント(4)年齢と目的に応じたフードを

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。一般食は、栄養バランスよりも嗜好性を重視する傾向にあるため、主食には不向きです。フードのパッケージに「総合栄養食」と記載されているものの中から、ご自身の犬に合ったフードを選択します。

犬はライフステージごとに必要とされる栄養の質と量が微妙に異なります。「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

手作りフードは与えているものを飼い主さんが把握できる安心感があり、愛犬のことを思いながら調理する楽しさもあります。しかし栄養バランスを保つのが簡単ではないため必要ならばサプリメント等で補いながら実施することをオススメします。

スルーギに似た犬の種類

サルーキの特徴と性格・価格相場|犬図鑑

イタリアン・グレーハウンドの特徴と性格・価格相場|犬図鑑

まとめ

スルーギは、1000年ほど前に、アラブの遊牧民によりモロッコに持ち込まれたといわれています。サルーキに近い犬種で外見もよく似ていますが、DNA検査でも区別がつきます。家庭犬として飼う場合は、充分な運動量が必要なこと、警戒心が強いこと、静かな環境を好むことなどを理解し、環境を整えることが大切です。



監修
ヤマザキ動物看護大学 講師 福山貴昭先生(危機管理学修士)
認定動物看護師、ペットグルーミングスペシャリスト
サンフランシスコ動物愛護協会ヒアリングドッグトレーナープログラム修了
犬種本の執筆・監修、多くのセミナー&TV番組でも人気の講師です。
参考
『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)



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