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ローデシアン・リッジバックの特徴・性格 最新価格と飼い方|いぬのきもち 犬図鑑

ローデシアン・リッジバック

ローデシアン・リッジバック

英語名
Rhodesian Ridgeback
原産国
アフリカ南部
サイズ
大型犬
グループ
嗅覚ハウンド
  • 犬種名その1
  • 犬種名その2
  • 犬種名その3
  • 犬種名その4
  • 犬種名その5
  • 犬種名その6
  • 犬種名その7
  • 犬種名その8

ローデシアン・リッジバックの性格と特徴・飼いやすさ

ローデシアン・リッジバック
ローデシアン・リッジバックは、アフリカ南部を原産とする唯一の犬種。均整のとれたたくましい体つきで、犬名の由来にもなった背中の逆毛(リッジ)が特徴的です。ライオンにもひるまず立ち向かう勇敢さをもつ、とても自立心の強い犬種です。

ローデシアン・リッジバックの飼いやすさ 各項目の数値が大きいほど飼いやすい傾向

※参考『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)

ローデシアン・リッジバックの性格

落ち着きがあり、自立心が強いのが特徴です。学習能力は高いですが、自ら積極的に学習したり、振る舞うことがないため頑固に感じることもあります。豊富な運動量を必要としており、運動不足になるとストレスからさまざまな問題行動を起こすことがあります。毎日たっぷり運動をさせましょう。

ローデシアン・リッジバックの大きさ

ローデシアン・リッジバッグ
オスで体高63~69cm、体重36.5kg前後、メスで体高61~66cm、体重32kg前後で、大型犬に分類されます。スラリと均整のとれた体型ですが、筋肉質でたくましい体つきをしています。

オス 体高:63~69cm/体重:36.5kg前後
メス 体高:61~66cm/体重:32kg前後

※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。

ローデシアン・リッジバックの毛色の種類

ローデシアン・リッジバッグ
ローデシアン・リッジバッグ
ローデシアン・リッジバックの被毛の色は、ライトウィートンからレッドウィートンまで認められています。胸や指の白は許容されますが、腹などの過度な白毛や全体にわたる黒毛は望ましくないとされています。背中に一筋の逆毛(リッジ)があるのが特徴です。

ローデシアン・リッジバックの心配な病気

・大型犬に多い「股関節形成不全」
・特徴である逆毛に発生しやすい「類皮腫洞」

ローデシアン・リッジバックの価格相場(2024年)

ローデシアン・リッジバッグは一般的に入手が難しく、輸入や専門ブリーダーからや、保護犬譲渡がおもな入手方法です。

ローデシアン・リッジバックの飼い方

ローデシアン ・ リッジバッグ
ローデシアン・リッジバッグ
ローデシアン・リッジバック

ポイント(1)毎日、戸外で充分な運動量を確保して

とてもパワフルで活動的な犬種なので、運動量に充分ついていける体力のある人に向いています。毎日、朝晩30分以上の散歩を欠かさないようにしましょう。また、散歩のほかに、ドッグランで自由に走らせる時間も必要です。

ポイント(2)毅然とした態度でトレーニングを

ローデシアン・リッジバックは運動能力の高い大型犬ですので、過度の興奮やほかの犬などに対する攻撃的な振る舞いは事故や迷惑につながりやすいです。野外でもい飼い主さんの指示に確実に従えるようなしつけを心がけましょう。飼い主さんが行動をきちんとコントロールできれば、よい家庭犬になります。

ポイント(3)ブラッシングは週に1回程度

短毛なので抜け毛は多いですが、被毛のお手入れに手間はかかりません。週に1回程度を目安に、軽くブラッシングをするか、固く絞ったタオルで拭く程度でいいでしょう。

ポイント(4)年齢と目的に応じたフードを

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。一般食は、栄養バランスよりも嗜好性を重視する傾向にあるため、主食には不向きです。フードのパッケージに「総合栄養食」と記載されているもののなかから、ご自身の犬に合ったフードを選択します。

犬はライフステージごとに必要とされる栄養の質と量が微妙に異なります。「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

手作りフードは与えているものを飼い主さんが把握できる安心感があり、愛犬のことを思いながら調理する楽しさもあります。しかし栄養バランスを保つのが簡単ではないため必要ならばサプリメント等で補いながら実施することをオススメします。

ローデシアン・リッジバックに似た犬の種類

ローデシアン・リッジバックの歴史や背景

ローデシアン・リッジバック
ローデシアン・リッジバックはアフリカ南部を原産とする唯一の犬種で、ヨーロッパからの開拓者が連れてきた犬と、現地のホッテントット人が飼っていた猟犬との交配で誕生しました。背中に一筋の逆毛(リッジ)があるのが特徴。ライオン狩りをしていた歴史をもつことから「ライオン・ドッグ」とも呼ばれ高い身体能力をもちます。しっかりとしつけることでよい家庭犬になります。
監修:ヤマザキ動物看護大学 動物看護学部 准教授 福山貴昭先生 (博士[学術]・愛玩動物看護師)
参考:『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)
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