犬と暮らす
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誰もが気軽に立ち寄れて、保護犬とふれあえるオープンな保護施設
今回は、誰もが気軽に訪れることができる、犬の保護施設「わんだん邸」。犬の保護・譲渡のほか、動物愛護の啓蒙にも力を入れるその取り組みについて紹介します。

訪れた人が保護犬たちと自由にふれあうことができる
このシェルターには、小型犬から大型犬までの保護犬10〜15頭が暮らしていて、訪れた人は自由にふれあうことができます。保護犬の譲渡を希望する人はもちろん、保護犬と遊んでみたい、という人も歓迎してもらえます。
わんだん邸は、動物愛護団体「NPO法人いぬねこプロジェクト」が運営する3つの保護シェルターのうちのひとつ。2018年11月、より多くの人たちに保護犬のことを知ってもらいたいと都内にオープンしました。
東日本大震災の保護活動を機に誕生した動物愛護団体
「福島で行き場を失った犬や猫の保護活動をしていました。その後、東京に戻ると、関東でも飼い主さんに捨てられた犬、野犬の問題が数多くあることに気づき、保護活動は被災地に限ったことではないと思い、東京に動物愛護団体を立ち上げることにしたんです」と渡邊さん。
いぬねこプロジェクトが運営する3つのシェルターには、「店長」と呼ばれる責任者がいて、管理や運営を任されています。現在、わんだん邸の店長を務めるのは坂口絲子さん。
「昔から犬が大好きで、家の近くに動物保護施設があったら、ぜひボランティア活動をしたい、と思っていたんです。そんな折に、わんだん邸のシェルターがあることを知り、まずはボランティアスタッフとして、お手伝いをしたのが始まりです」と語る坂口さん。その後、先代の店長さんが辞めることになり、2021年年8月から店長に就任。
坂口さんには小学5年生のお子さんがいて、保護犬のお世話をすることが大好き。店長就任前から親子でわんだん邸でボランティア活動をしていました。
「娘が保護犬たちと上手にコミュケーションをとり、犬舎のお掃除などもてきぱきとこなす姿を見て、子どものころから動物のボランティア活動をすることは、とてもよい動物愛護教育になるな、と思ったんです」
※保護犬の情報は2022年2月4日現在のものです。
写真/田尻光久
写真提供/わんだん邸
取材・文/袴 もな
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