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災害時の犬の暑さ対策をチェック!熱中症クイズ【自然災害編】
今回は、夏場に自然災害が起こったときのために覚えておきたい熱中症対策について、クイズ形式でご紹介します。
事前の準備や正しい知識が愛犬を救う!
「停電で電気が使えなくなったら?」「避難所で愛犬が熱中症になったら?」……。さまざまなケースを想定して、できる限り準備をしておくことが愛犬の命を守るためには肝心です。
また、そのとき使える正しい知識を頭の片隅にいれておくことで、愛犬を救えることも。
「自分は大丈夫」という油断は捨てて、次からのクイズでしっかりと災害時の熱中症対策を身につけましょう。
クイズ1)熱中症対策として、防災バッグに入れておくべきグッズは? 正しいものをすべて選びましょう。
2.ジッパーつき保存袋
3.トイレシーツ
4.保冷バッグ
5.冷却シート
6.瞬間冷却剤
正解は…
また、トイレシーツは濡らしてジッパーつき保冷袋に入れると、冷却剤代わりになります。犬用ゼリーは手軽においしく水分をとらせることができるので、答えはすべて。
※誤食が心配な犬は、冷却シートや瞬間冷却剤の使用を控えましょう。
クイズ2)災害時に愛犬を熱中症から守るため、ふだんからしておくべきことは? 正しいものをすべて選びましょう。
2.水をいれたペットボトルを凍らせておく
3.暑さに慣らすために日中短めの散歩をする
4.いぬ友をつくっておく
正解は…
お風呂の水や凍らせたペットボトルは、万が一電気が使えない状態になっても犬の体を冷やすのに使えます。また、いぬ友がいると、停電などの緊急時に愛犬を預けられることもあり、愛犬を熱中症から守れます。
クイズ3)自然災害で大規模停電が起こりました。愛犬を熱中症にさせないためにすべきことは? 正しいものをすべて選びましょう。
2.いっしょに過ごし、愛犬を見守る
3.外からの熱気が入らないように部屋の窓を閉める
4.涼しい玄関や洗面所で過ごす
正解は…
窓を開けて風を通しつつ、直射日光はカーテンで遮りましょう。家の中でも比較的涼しい玄関や洗面所で過ごすのもいい方法です。
愛犬に熱中症の症状が出てもすぐに気づけるよう、なるべくそばで過ごすようにすると安心ですね。
参考/いぬのきもち2021年8月号「愛犬を守れるのは、あなただけ! 熱中症ドリル」(監修:山梨県上野原市・上野原どうぶつ病院院長 原修一先生)
イラスト/ナカオテッペイ
文/melanie
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