犬と暮らす
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留守番中の愛犬のムダ吠えに悩む飼い主さんへ 絶対使って欲しいアイテム3選!
もともと犬は群れで生活していたので、ひとりで留守番することが苦手な動物です。
ストレスを溜めてたくさん吠えてしまわないように、飼い主さんの方で工夫をしてあげましょう!
今回は、留守番時のムダ吠えを減らすためにオススメのアイテムを3つ紹介します。
①窓ガラスの目隠しシートを使う
外の人通りが気になって愛犬が吠えるとき、家に飼い主さんがいる場合は、愛犬を「オイデ」で呼び寄せたりして気を逸らすことができますが、留守番中は対応ができないため、窓の外から相手が見えなくなるまでずっと吠えてしまいがちです。
ですが、窓に目隠しシートを貼って人通りが見えなくなれば、愛犬も外が気になりにくくなるでしょう。
窓全体に貼るのではなく、写真のように愛犬の目線よりも少し高い位置に貼ればOKです。
目隠しシートは、100円均一ショップでも気軽に購入できますので、ぜひ試してみてください。
②音楽プレーヤーを使う
犬は人に聞こえない音も聞き取れるため、小さな音にも反応して吠えやすいです。
飼い主の生活音がしない家の中がシーンとしがちな留守番時はとくに、愛犬にとって気になる音が聞こえやすく、不安から吠えてしまいがちになります。
それを防ぐためには、愛犬にとって気になる音が聞こえにくくするために、ふだんからラジオや音楽をかけておくと吠えにくくなるでしょう。
最近は、スマートフォンで音楽を聞く人も多いですが、愛犬の留守番用に音楽プレーヤーやラジカセを使ってもいいかもしれませんね。
人にも聞こえるような工事の音が何週間も続く場合なども、音楽をかけておけば愛犬の気を紛らわせるためオススメです。
③犬のための「ハウス」を使う
できる限り愛犬にストレスをかけさないようにするために、フリーで留守番させている飼い主さんもいると思いますが、留守番中に愛犬が吠えているようなら、逆効果の可能性も。
行動範囲が広くなることで「警戒」する範囲が広くなり、かえってストレスがかかって吠えやすくなってしまいます。
最初は、ハウスに入ることを嫌がる犬もいますが、本来犬にとって狭い場所はとっても安心できる環境です。特に愛犬のサイズに合ったクレートは、外部からの刺激を遮断して吠えにくくなるので、吠えグセのある犬にとって最適なアイテムです。
安心して過ごせる環境をつくろう
出典/参考/「いぬのきもち」2021年3月号『犬の気持ちがわかれば吠え・噛み問題は解決できる!』(監修:Can! Do! Pet Dog School代表・西川文二先生)
「いぬのきもち」2018年5月号『愛犬のための留守番スタイル』監修:「Can! Do! Pet Dog Schooll」専任しつけインストラクター 川原志津香先生)
写真/佐藤正之、尾﨑たまき、殿村忠博
文/ichi
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