犬と暮らす
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犬がため息をつく3つの理由 危険な呼吸との見分け方も解説
今回は、犬がため息をつく理由や、注意したい呼吸との見分け方などをいぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。
犬がため息をつく3つの理由
犬がため息をつく理由は、次の3つに大きく分けられます。
リラックスや満足をしている
飼い主さんのそばでくつろいでいる、抱っこやマッサージをされている、楽しく遊んだりごはんをおなかいっぱい食べたりしたあと、ニオイを嗅いで情報収集をしたあとなどの場面でつくため息は、愛犬の安心感や満足感のサインである可能性が高いです。
リラックス状態の犬は、目を細めて穏やかな表情でため息をつくことが多いでしょう。
ストレスや不満を感じている
ストレスなどが原因で犬がため息をつくときには、足先を舐めたり噛んだりする、体を震わせる、遠くを見つめる、寂しそうな目で飼い主さんを見上げるなどの行動を伴うこともあります。
飼い主さんとのコミュニケーションは十分であるか、散歩の量は足りているか、お留守番が多すぎないかなど、振り返ってみてください。愛犬の毎日の生活環境や飼い主さんとの関係を見直してみましょう。
体の調子が悪い
ため息をつく以外にも、愛犬の食欲がない、寝ている時間が増えた、などの変化はありませんか?愛犬の様子を注意深く観察してみましょう。
ため息と「開口呼吸」との違い・見分け方
この開口呼吸は、犬が息苦しいときや、体に痛みがあるとき、いつもより体温が上昇しているときなどに行うこともあります。その背後には、心臓や呼吸器系の疾患、熱中症などが隠れている可能性も考えられるのです。
犬のため息と開口呼吸とを見分けるには、口元に注目を。犬がため息をつくときは、口を閉じて、鼻から息を「フーン」と出します。一方、開口呼吸の場合は、口を開けて大きく息を吐きます。
犬がため息をついているときの対処法
ストレスによるため息の場合
例えば「最近、忙しくて構ってあげられなかったな」という心当たりがあれば、散歩や遊びといった飼い主さんが愛犬と積極的なコミュニケーションをとるようにしましょう。
愛犬に優しく声をかけながら、スキンシップの時間を多くとるのもおすすめです。
体調不良によるため息や開口呼吸の場合
また、開口呼吸とともに、犬の舌や歯ぐきが青色や紫色に変色していたら、血中の酸素不足によるチアノーゼを起こしている可能性も。すぐに動物病院を受診しましょう。
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】犬のため息にはどんな理由があるの?ため息をつきやすい犬種も』
文/藤真もとみ
編集/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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