犬と暮らす
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冬場ならではの犬のお世話方法は?洋服・食事・お手入れのポイント
寒い日は室内でも服を着せた方がいいの?
犬は立毛筋(りつもうきん)という筋肉で毛を動かすことで体温を調節しています。服を着せっぱなしにすると毛が動かせず、体温調節機能の衰えにもつながります。
ブラッシングで保温性アップ
肉球を守るために靴を履かせた方がいいの?
健康な犬に靴をずっと履かせていると、肉球が弱くなって、出血しやすくなることもあります。また、無理な体勢で足首や腰を痛めるおそれもあるため、履かせないほうがよいでしょう。
※雪の上を歩くときなど、靴を履かせたほうがよい場合もあります。
ひび割れには肉球クリームを
フードや水は温めてもOK?
体の中から温まる上、フードはにおいが強まるので、食欲アップにもつながります。ただし、ふやかすと歯石がつきやすくなるので、歯みがきは欠かさずに行いましょう。
なお、熱すぎるのはNG。人肌(35℃)程度に温めた水やフードを少しずつ与えて。
あまり動かない冬はフードの量を少なくしてもいい?
健康な犬なら、冬はいつもどおりの量を与えて問題ありません。ただし太りぎみの犬は、量を控えめにしてもよいでしょう。体を冷やしやすい脂肪を減らす手助けになります。
愛犬の体型に合った量を与えて
外飼い犬の場合は皮下脂肪を増やすためフードを増量しても。プラス10%が目安です。
一年通して同じ頻度でシャンプーすべき?
湿度が低く乾燥しがちな冬は、皮膚病にかかっていない健康な犬なら、シャンプーの頻度は夏の半分程度にしても。
あまり汚れていない場合は、ホットタオルで体を拭くだけでも充分です。
ホットタオルでやさしく拭いて
参考/「いぬのきもち」2020年12月号『寒い季節に必要なことが◯×でわかる! 愛犬ぬくぬく冬支度』
文/mio30
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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