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腰椎ヘルニア、てんかん、白内障……次々と襲う病気と闘うシニア犬

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この特集では、難病や障がいをもった愛犬とその飼い主さんの、闘病や暮らしの様子をレポートします。

今回ご紹介するのは、腰椎ヘルニア、てんかん、白内障と次々と病気が襲いかかり、15才で緑内障により、両目の視力を失ったミニチュア・ダックスフンドのパルくんのお話です。

7才でヘルニアを、13才でてんかんを発症

2才のころのパルくん。やんちゃな性格で少々頑固な面もあり、しつけでかなり苦労した時期(写真提供/奥村恭子さん)
2才のころのパルくん。やんちゃな性格で少々頑固な面もあり、しつけでかなり苦労した時期(写真提供/奥村恭子さん)

今年17才になるミニチュア・ダックスフンドのパルくんは、2005年4月に飼い主である奥村さんに迎えられました。
「生後5カ月ごろにわが家に来たのですが、パルは幼齢のころから気が強い性格だったので、言うことを聞かなかったり、しつけでかなり苦労したことも」と奥村さん。
 
そんなやんちゃなパルくんですが、15才で緑内障を発症する前には、いくつかの大きな病気を体験することに。最初は7才になったときのことでした。

「腰椎ヘルニアを発症し、後ろ足に力が入らず歩けなくなったのですが、手術を受けてコルセットを装着して半年くらいしたら症状がよくなりました。その後、とても評判のよいカイロプラクティックの先生に出会えて、施術を受けたところ、さらに状態がよくなったんです。また、13才のときには突然てんかんを発症したのですが、こちらもカイロプラクティックの施術によって症状をかなり緩和させることができました」

奥村さん宅で暮らす3頭の犬たち。左から、シマくん(オス・推定11才/プロット・ハウンド)、 パルくん、ダグくん(オス・推定11才/ビーグル)
奥村さん宅で暮らす3頭の犬たち。左から、シマくん(オス・推定11才/プロット・ハウンド)、 パルくん、ダグくん(オス・推定11才/ビーグル)

14才のとき、白内障を発症

パルくんが少しでも楽に過ごせるように、奥村さんは西洋医学のほか、東洋医学などさまざまな施術の情報を収集して、そのつど対処してきたそうです。
 
そして今度はパルくんが14才になった2019年3月、右目がうっすらと白くなってきて、かかりつけの動物病院で白内障の診断を受けました。

撮影/犬丸美絵
撮影/犬丸美絵

翌年、右目の視力をほぼ失い、さらに新たな病気の疑いが

「翌年の2020年3月には白内障がさらに進行して、右目がほとんど見えない状態になりました。そんななか、白内障になった右目の瞳の真ん中にポチッと小さな点のようなものができ、その後眼球全体が赤く腫れてきたんです。その症状をみて、かかりつけ医の先生が、すぐに目の専門病院を紹介してくださり、『横浜どうぶつ眼科』に通うことになりました」

次回は、新たな目の病気を発症したパルくんの治療の様子をご紹介します。

※各情報は2021年11月15日現在の情報です。

出典/「いぬのきもち」2021年11月号『困難と闘う!……その先のしあわせへ』
写真/犬丸美絵
文/袴 もな

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