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ウンチのあと、後ろ足で蹴り散らすのはなぜ? 犬が見せる気になる5つの行動

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犬のとった行動やしぐさを見て、なぜこんなことができるの? なぜこんな行動をするの? と不思議に思う瞬間はありませんか? 今回は、哺乳類学者の今泉忠明先生より、愛犬が見せる気になる5つの行動とそのワケをお聞きしました。

おやつを投げると空中でキャッチできるのはなぜ?

柴犬のだいずくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬の視力は、人に例えると0.2程度だといわれていますが、おやつを投げると上手に空中でキャッチしている姿をよく目にします。それができる理由は諸説ありますが、野生時代に動く獲物を追っていた犬は動体視力に長けているため、飛んでくるおやつをしっかり目で捉えることができるからだそう。
おやつが床に落ちると見失ってしまうのは、その動体視力を発揮できないからなのです。ただ、現在の家庭犬には空中キャッチが苦手な犬もいます。

水を飲み続けられるのはなぜ?

トイ・プードルのハービーくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

人は水を飲むときに一時的に呼吸を止めますが、犬は水を飲んでいるあいだも鼻呼吸をしていられます。そのため、犬は水を飲み続けることができるのです。真夏など、いつまでもガブガブと水を飲み続ける犬がいますが、それができるのはこの呼吸システムのためなのです。

自分のおならに驚くのはなぜ?

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬はふだんから自分の意識とは別に、こまめにおならを出す“透かし屁”であることが多いです。おならを我慢しておなかの中にガスがたまる、ということはほとんどありません。
そのため、音を伴うほどのおならというのは、本人(本犬)にとってはある意味予想外のことなのかもしれません。本当に、「何?」とおどろいて、そのような顔をするのでしょう。

狭い場所でUターンできるのはなぜ?

MIXのウニくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬用のキャリーケースの中など、犬が狭い場所でも軽々とUターンをしたり、体勢を変えたりすることができるのはなぜなのでしょうか。それは、犬は背骨と胸腔の構造上、左右に体を曲げやすいかたちをしているからです。

犬の背骨は上下には突起があるなどで曲げにくいのですが、左右には意外と曲がります。また胸も上下方向に長く左右に短い形のため、左右に曲げることができるだとか。そのため、体を丸めながら寝ることもできるのです。

ウンチのあと、後ろ足で蹴散らすのはなぜ?

ポメラニアンのはるたんくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ウンチをした後、後ろ足で力いっぱい蹴り散らすそのワケは、自分のニオイをまき散らして、周囲に自己アピールしたいから。
決してウンチを隠そうとしているのではなく、ウンチや足裏のニオイがついた土をまき散らすことで、自分の存在をアピールしているのだそうです。舗装路であっても蹴り出そうとする犬がいますが、そうすることで本能が満たされるのでしょう。

気になる行動のそのワケを知って、もっと深い関係に

ミニチュア・ダックスフンドのパンくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬の気になる5つの行動とそのワケをご紹介いたしました。言葉が通じないからこそ、愛犬がとる行動のその理由を知って、これからもより絆を深めていきましょう。

お話を伺った先生/今泉忠明先生(哺乳類学者 日本動物科学研究所所長)
参考/「いぬのきもち」2021年2月号『あの動物学者の今泉先生がぜひみんなに知ってもらいたい!ざんねんじゃない犬のスゴイ!!生態』
文/一戸よしの
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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