犬にもさまざまな性格のコがいます。今回はそのなかでも「甘えん坊」な犬に注目。家庭犬しつけインストラクターの戸田美由紀先生監修のもと、甘えん坊な犬の特徴やためやすいストレス、その対処法について解説します。
飼い主さんのことが大好きで愛情表現が豊かな「甘えん坊」
飼い主さんといっしょにいることに幸せを感じ、かまってほしい気持ちを前面に押し出すタイプ。抱っこをせがんだり、隣の部屋に移動するときもついてきたり……飼い主さんに注目してもらおうと自己アピールが多いです。かわいいがゆえに要求を聞きすぎていると、わがままになり問題行動も増える可能性もあるので注意が必要。
どんなときにストレスがたまるの?
甘えん坊タイプの犬は、いつも飼い主さんのそばにいて、甘えたいと思っています。そのため、飼い主さんと離れなくてはいけない留守番の時間は、ストレスを感じやすいです。
いっしょにいるのに、かまってもらえないとき
留守番時以外にも、同じ空間にいるのに飼い主さんがまったく遊んでくれないとストレスに。ひとりで過ごす時間が長く、飼い主さんとのスキンシップが不足するとイライラ。
大好きな飼い主さんの機嫌が悪いとき
このタイプは飼い主さんと距離が近いぶん、より飼い主さんのネガティブな感情の影響を受けやすいです。飼い主さんの機嫌が悪いと不安に感じてストレスになることも。
どう対応すればいい?
甘えん坊タイプの犬を甘やかしすぎると、「飼い主さんがいないと常に不安……」と依存心が強くなり、飼い主さんと離れているときにストレスを感じやすくなってしまいます。愛犬にとって大好きなおもちゃを見つけ、ひとりで遊ぶ時間をつくるなど、愛犬の自立心を高めるように意識して接しましょう。
甘えん坊な犬の場合は、おねだりしたときに甘やかしてしまうとわがままな性格になることもあります。そのため、犬の性格を把握してそれに合わせた対応をとることが大切。今回ご紹介した内容も参考に、愛犬のためになる行動をとっていってくださいね。
お話を伺った先生/戸田美由紀先生(日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター ジャパンケネルクラブおよび日本警察犬協会公認訓練士)
参考/「いぬのきもち」2020年10月号『5つの「性格タイプ」がわかれば 愛犬のストレス解消できます!』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。