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「犬の睡眠中に起こる事故」を防ぐポイント 犬がよく眠れる寝床は? 

犬の寝床はどこにすればよいでしょうか。
今回は犬の寝床選びのポイントや危険性についていぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。愛犬がぐっすり寝られる環境を整えてあげましょう。

犬の寝床は落ち着ける環境がベスト

犬の寝床はどこが良い?スヤスヤ気持ち良さそう
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が落ち着いて眠れる静かな環境が理想です。深夜でも明るい部屋や大音量のテレビの近くなどは避けるようにし、犬が自由に出入りできて家族の気配がある場所にクレートや犬用ベッドを設置してあげましょう。

犬の寝床選びの注意点

犬の寝床はどこが良い?あったかグッズに包まれて
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
寝床は適切な温度に調整して犬が体調不良にならないように注意しましょう。季節に合わせて夏はひんやりグッズや冷房機器、冬はあったかグッズや暖房器具などを活用するのがおすすめです。

寝床で事故が起こるケースも

犬の寝床はどこが良い?
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の寝床は、お留守番時に過ごすスペースであることも多いので、誤飲・誤食や暖房器具などの電化製品による事故に気をつけましょう。

  1. 誤飲誤食による危険
    犬が寝床で過ごす時間やお留守番中は、誤飲・誤食の危険があるので注意してください。
    小さなおもちゃや寝床の綿などをいたずらして飲み込んでしまうと、嘔吐や下痢、腸閉塞などだけでなく、喉や気管に詰まって呼吸困難になり窒息する可能性もあります。

  2. 一酸化炭素中毒
    室内や犬の寝床でガスや石油のストーブを使用している場合は、人だけでなく犬も一酸化炭素中毒になる危険があります。1時間に1〜2回は室内の換気を行い、人も犬も中毒を起こさないように十分注意してください。

  3. 電化製品による事故
    独立行政法人製品評価技術基盤機構では、ペットによる電化製品の事故について注意喚起をしています。
    電源コードを噛む・ひっかくことでショートする、暖房器具の消し忘れ、電気ストーブを倒すなどの事故が報告されているため、犬の寝床で電化製品を使用する際には、電源コードの安全カバーやタイマーを使用するなどの注意が必要です。

  4. ペットの低温やけど
    寝床にホットカーペットやヒーターを設置する際は、犬の体が直接触れないように布を敷くなどペットの低温やけどに気をつけましょう。


愛犬が安心して眠れるスペースを作って、睡眠環境を整えてあげてくださいね。
監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生
文/maki
編集/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

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参照/YouTube(【犬の睡眠対策05】犬の寝床は、夏と冬で変えたほうがよい?季節の注意点)
https://www.youtube.com/watch?v=NV0Euns7QgE
参照/YouTube(【犬の睡眠対策04】犬にとっての快適な”寝床”とは?NGポイントも!)
https://www.youtube.com/watch?v=SdbCe-d9u6E

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