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寒い冬の散歩どう考える?”犬の散歩の質”を高めて愛犬の充実感を高めよう!

寒い季節になると「お散歩に行くよ〜!」と声をかけてもベッドやストーブ、こたつの側から離れなかったり、外に出たがらない寒がりの犬もいるのではないでしょうか。
こんなときは、犬の脳に刺激を与えて散歩の質を高めましょう。いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。

寒い冬でも犬には散歩が必要

寒い冬は散歩の質を上げて犬の充実感を高めよう
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
真冬の犬のお散歩は、体の小さな超小型犬など寒さに弱い犬種であったり、大雪で外出が厳しい日などで愛犬に危険が伴うと考えられる場合、短時間で済ます日もあるかもしれません。

ただし、冬の間に十分なお散歩ができないと犬はエネルギーを発散できずにストレスが溜まったり、筋力が低下してしまうことにもつながるので、できるだけいつも通りのお散歩をさせてあげてください。

日中の暖かい時間にお散歩に出かけたり、必要があれば防寒のために犬に洋服を着用させてもよいでしょう。

冬のお散歩を短時間で済ませたいというのは人間の都合である場合が多いかもしれませんよね。しかし、犬にとってお散歩は心身の健康を保つためにも大切な時間ですので、犬と暮らしていく以上は、お散歩を軽視することはできません。

冬は散歩の質を上げて犬の充実感を高める

寒い冬は散歩の質を上げて犬の充実感を高めよう
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
お住いの地域にもよりますが、寒い季節に長い距離を歩くことができない場合は、犬に新しい刺激を与えることで、お散歩の充実度を高めることができます。

例えば、お散歩時間やコースの変更です。お散歩の時間を変えるだけで、出会う人や犬達の顔ぶれが変わってくるので新鮮さもあるでしょう。土手があれば上り下りをして土の感触を楽しみながら筋力トレーニングができますし、砂利道を歩かせると足裏のツボの刺激になるともいわれています。

注意することとしては、新しいコースや不慣れな道だと思わぬケガをすることがあるので気を付けましょう。砂利道ではうまく歩けず足をくじいてしまうコもいるので、愛犬の様子をみながら試してみてください。雪道では側溝や網などでのケガに注意が必要です。

寒さに弱い犬種や子犬、シニア犬、闘病中や体調が優れない場合などは寒い季節に無理に歩かせる必要はありませんが、人間の都合で寒いからお散歩に行かないということがないようにしましょう。
監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生
文/maki
構成/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

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