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「食べ方のクセが強い」子犬が可愛い! 食事中に不思議な体勢になる犬には傾向も|獣医師解説
Instagramユーザー@akumuku_shibastaさんの愛犬・あくびちゃん(メス/取材当時3才)は、子犬時代に「クセが強めな姿」を見せていたようです。
食べ方のクセが強い!

これは、あくびちゃんが生後約3カ月のときに撮影されたもの。当時のことについて、飼い主さんはこのように話します。
「パピーの頃のあくびは、食べるのに夢中になることが多く、足がどんどん開いていってしまうことがよくありました。『おもしろ可愛いなー』と思いながら、いつも見守っていましたね」
【獣医師解説】食べるのに夢中で、不思議な体勢になってしまう犬に見られる傾向は?
「あくびちゃんの動画を見る限りは、足がどんどん開いていってもお構いなしに、食事に夢中になっている様子がうかがえますね。
この頃は、体重が軽いことや関節などもまだ柔らかい時期でもあったため、あくびちゃんにとって負荷のかかる姿勢ではなかったのでしょう。
ちなみに、変な格好になってまで夢中でゴハンを食べる犬には…
- 食欲旺盛
- 好奇心旺盛
- 集中力がある
食べやすい工夫をしてあげるとよいケースも
「不思議な体勢でゴハンを食べる犬のなかには、食べながら自分で姿勢をなおそうと努力している様子が見られるコもいます。その場合、体に負荷がかかっている可能性があるので、飼い主さんが対策をしてあげられるとよいですね。
たとえば…
- 食べにくい姿勢にならないように、滑りにくいマットを敷いてあげる
- お皿の位置を高くしてあげたり、傾斜をつけてあげるなどの工夫をする

これからもおいしいゴハンをもりもり食べて、元気に過ごしてね!
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/柴田おまめ
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