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ペットホテルを選ぶときのポイント 愛犬のために知っておきたいこととは

愛犬のお世話を一時的に誰かに頼まないといけなくなったとき、ペットホテルに預けるのはひとつの手です。ひとくちにペットホテルといっても、その種類はさまざま。今回は、ペットホテルの種類と、選ぶ際のポイントについて解説します。

ペットホテルにはどんな種類がある?

小型犬MIXの笑顔
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ペットホテルのタイプは、大きく分けて4つあります。

ペットホテル専門店タイプは、ペットを預かる専門の施設で、時間単位の一時預かりも可能です。

動物病院に併設された動物病院併設タイプは、高齢の犬や投薬が必要な犬も安心して預けることができます。ただし、病院によっては夜間に人が不在になったり、愛犬が過ごすスペースが狭かったりすることも。

ペットショップやトリミングサロン併設タイプなら、希望すればシャンプーやトリミングなどもしてもらえるでしょう。
飛行機を利用した長期出張などに便利な空港のペットホテルには、トリミングサロンやドッグランが併設されていることが多いようです。

ドッグトレーナーが運営していたり、訓練所に併設されていたりするホテルもあります。このタイプの場合、広いドッグランがあるところが多いでしょう。トレーニングに興味があったり、愛犬のしつけについて相談してみたかったりする場合は、問い合わせてみるのもよいでしょう。

ペットホテルを選ぶときのポイント

スヤスヤ眠る小型犬MIX
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ペットホテルは「第一種動物取扱業(保管)」の登録と、「動物取扱責任者」の設置が義務付けられているので、ホームページ等で掲示が見当たらない場合は直接確認したほうがよいでしょう。

また、混合ワクチンの予防接種証明書や狂犬病予防注射済票の提示、およびノミ・マダニの予防や病気の有無が預かり条件に入っていないペットホテルは、避けたほうがよいでしょう。ペットホテルはさまざまな環境で飼育された犬が集まるので、預かり条件が緩いと愛犬の健康面でのリスクが高まってしまいます。

ホテル内が清潔に保たれているかも確認しましょう。受付等がキレイでも、愛犬が宿泊する環境がよくない場合もあります。愛犬が過ごすスペースは実際に見学させてもらいましょう。

また、料金設定の明確さや、万が一体調が悪くなったときの対応などについても確認しておきましょう。

ペットホテルに預ける前に準備しておきたいこと

笑顔で散歩する小型犬MIX
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ペットホテルを利用する際は、混合ワクチンの予防接種証明書、狂犬病予防注射済票を用意しておきましょう。また、ノミ・ダニの予防薬も動物病院で処方してもらい、事前に投薬しておきましょう。
健康な犬でも、環境が変わると体調を崩すことがあります。そのため、ホテルに預ける前に動物病院で健康チェックをしてもらったほうが安心です。ホテルによっては、預かれる犬の年齢や病歴に条件を設けているところがあるので、事前に確認しましょう。
大切な愛犬を安心して預けることができるように、事前の確認を欠かさず、疑問に思ったことはスタッフに確認して、しっかりとコミュニケーションをとっておきましょう。
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『愛犬をペットホテルに預けるときの基礎知識! 初めて利用する前に、知っておくべきことや選び方のポイント・注意点とは?』(監修:有限会社ファニーテール代表 日本ペットサロン協会理事長 Funnytail Maltese 犬舎主代表 ファニーテール ストラテジー主宰 吉田大祐さん)
文/小林けい
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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