犬と暮らす
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「プロ直伝のおやつの使い方」って?ブラッシング、爪切りを嫌がるときに大活躍!
ブラッシングで暴れるとき=スティックを1mmほどずつ出す
おやつで気をそらしながらブラッシングするときは、飼い主さんがおやつの与え直しをすると、そのつどリセットされてしまいます。スティック状のおやつを手に握り、ちょっとずつ出してかじらせたり、なめさせるようにすれば時間稼ぎに。
●最強のおやつはスティック状のソフトジャーキーや犬用干しいも
クレートなどに犬用チーズを塗ってなめさせても!
※清潔に拭いてから、おやつを塗りましょう。
爪切りを嫌がるとき=1本切るたびにひと切れ与える
ごほうび(=おやつ)を与えながら行うことでお手入れがスムーズにできますが、爪切りの場合、犬は体の先端部分が敏感なので、ハードルが高くなります。ごほうびのタイミングを増やせば、「すればするほど食べられる」と爪切りのイメージアップが狙えます。おやつはトリーツポーチに入れておくと便利です。
●最強のおやつはフリーズドライのチーズや鶏肉など
とても嫌がるコには爪切りの音とおやつをセットで!
おもちゃなどを離さないとき=おやつを食べるふりをする
犬が噛んでいるおもちゃなどを取ろうとすると、奪われないようにと逆に離さなくなるもの。目に入りやすい大きなおやつを食べるふりをすると、「自分も食べたい」という気持ちから自然と口から離しやすくなります。離したら、ちぎったおやつを投げて犬が取りに行っている間におもちゃを隠して。
※犬の顔の近くでするとおやつをめがけて飛びかかってくることがあるので注意しましょう。
●最強のおやつは犬用パンやクッキー
参考/「いぬのきもち」2023年1月号『おやつマジック』
写真/尾﨑たまき
文/いぬのきもち編集室
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