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犬が愛情不足を感じたときに出すサイン 心や体の変化は?

犬は愛情深い動物といわれることがありますが、犬が愛情不足になると心や体に変化がみられることがあるそうです。

では、愛情が不足した犬にはどのようなサインがみられるのでしょうか?

「愛情不足の犬のサインと原因」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。

犬への愛情とはどんなもの?

犬が愛情不足を感じると出すサインとその原因とは? いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬にとって愛情は安心感や信頼を与えてくれるものです。

「自分がここにいてもいいんだ」と感じることは人間同様、心と体の健康にとても大きく寄与し、愛情を受けることでストレスが軽減され、幸福感が増します。

犬が愛情不足だと感じる原因は?

犬が愛情不足を感じると出すサインとその原因とは? いぬのきもち
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愛情不足はあえて分かりやすく解釈すると「寂しい」という感情と近いといえるでしょう。

このため、コミュニケーションや散歩不足、留守番が多いことなどは、犬が「愛情不足」や「寂しさ」を感じる原因のひとつとなりうると考えられます。

犬が愛情不足を感じているときのサイン

犬が愛情不足を感じると出すサインとその原因とは? いぬのきもち
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犬の性格や生活スタイルにもよりますが、愛情不足を感じている犬では、たとえば、
  • いつもよりも過剰に吠える、動き回る

  • いたずらが増える

  • 自分の手足や尻尾を執拗に舐めたり噛んだりする

  • 落ち着きがなくなる

  • はっきりとした原因が分からないが元気がなくご飯もしっかり食べない

  • 仮病をする

  • トイレの失敗が増える

など、行動に変化がみられることもあります。

犬の愛情不足は万病の元

また、愛情不足は犬にとって慢性的なストレスの原因になります。ストレスは腫瘍や内分泌疾患などさまざまな疾患の悪化要因だと考えられているため、ある意味「万病の元」ともいえるのではないでしょうか。

愛犬に愛情を伝える接し方とは

犬が愛情不足を感じると出すサインとその原因とは? いぬのきもち
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愛犬に愛情を伝えるには、人の都合でなく犬の都合に合わせてコミュニケーションをとってあげるようにしましょう。

犬が構ってほしいとアイコンタクトをしたり、近くにきたタイミングに合わせて褒めたりコミュニケーションをとってあげることが愛情を伝える上では大切です。

犬が日頃、寂しさを感じることがないように接してあげたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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