犬と暮らす
UP DATE
「よかれと思って」が逆効果のことも 犬の幸せを奪う可能性のある飼い方とは? |獣医師解説
今回、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
犬の幸せを奪う可能性のある飼い方とは?
「まず犬の幸せとはなにかを考えると、次のようなことがいえると思います。
・運動量が足りていること
・飼い主さんとの適切なコミュニケーションがあること(しつけを含む)
・定期的な健診や予防で健康管理されていること
飼い主さんの「よかれと思って」が逆効果になることも?
「たとえば、次のようなことは愛犬にとっては悪影響となってしまう可能性があると思います。
・愛犬にも友達がいたほうがよいと思い、無理に犬同士の交流をさせようとする
・厳しすぎるしつけをする
飼い主さんが心得ておきたい「犬の幸せ」の考え方は?
「愛犬は大切な家族ではありますが、人とは違うところがたくさんあります。どんなときもなるべく犬の視点に立ってあげて、愛犬の幸せを考えて行動してあげることが大切なことではないでしょうか」
取材・文/柴田おまめ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
※記事の内容は2024年8月時点の情報です。
UP DATE