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【動画アリ☆】嫌がる犬の上手な爪切り方法&万が一の止血方法

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爪切りに悩む飼い主さん、多いですよね。犬が爪切りを嫌がったり、うっかり切りすぎて血が出てしまったり。そこで今回は、犬の爪切りの必要性や、獣医師監修の上手な爪の切り方、万が一の止血方法をご紹介します。爪切りに挑戦する犬の動画も必見ですよ☆

そもそも爪切りってしなきゃダメ?

MIX犬の足の裏
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬の爪は散歩で削れるので、爪切りはあまり必要ないのでは?と考える人もいるかもしれません。しかしそれは、野生で生活していれば…の話。飼い犬が歩く地形や距離はとても限られていて、散歩だけでは爪の長さは適正に保たれないのです。特に室内犬や、散歩量が減るシニア犬の場合は、放っておくとどんどん伸びてしまいます。

前足にある狼爪は、地面に触れないため伸びやすく、巻爪となって皮膚を傷つけてしまうことも。そのほかの爪も、伸びすぎると体重がかかって割れてしまったり、カーペットなどにひっかかって転んで脱臼してしまったりと、思わぬケガの原因になります。

爪が伸びすぎると、爪の中に通っている血管と神経も一緒に伸びるため、いざ爪を切るときに犬が痛みを感じてしまいます。こうなると獣医師のもとで処置をしてもらう場合でも、麻酔をすることがあるのだそう。爪を切るだけなのに、犬に大変な思いをさせることにもなりかねません。

こうした状況を防ぐためにも、定期的な爪切りが大切です。頻度は月に1回が目安ですが、犬によっても伸びやすさに違いがあります。2~3週間ごとに様子を見て、愛犬に合った爪切り間隔をつかんでくださいね。

上手な爪切りのコツはコレ!

トリミング後のトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬専用の爪切りを使う

人間用の爪切りでは、円柱状で厚みのある犬の爪を上手に切ることはできません。ニッパータイプやギロチンタイプなどの犬専用の爪切りで切りましょう。動物病院やトリミングサロンでは、少ない力で切れるギロチンタイプがよく使われているようですよ♪爪を切った後の断面や角ばった部分をなめらかにするために、専用のヤスリも用意しましょう。

使っているうちに「切れ味が落ちてきたかな」と感じたら、すぐに道具を新調することも大切です。切れにくい爪切りを使うと、爪に変な力がかかったり、爪を押しつぶしてしまったりと、犬にとってもよくありません。

床の上で保定し、2人がかりで切る

自宅での爪切りは、爪を切る人と保定する人の2人で行うのが理想です。少し高さのある安定した台の上で行いましょう(転落しないよう要注意)。ひとりが犬となるべく体を密着させて頭のほうを抱え、もうひとりが爪を切りましょう。小型犬であれば、抱っこしてあげてもいいですよ♪

保定のポイントは、嫌がっている犬を無理やり押さえるのではなく、落ち着いている状態で抱えて動きを制限すること。普段からスキンシップとして保定に慣らしておくと、愛犬に合った体勢が見つけやすくなります。ソファや不安定な台の上など、転落のおそれがある場所での爪切りはオススメできません。

切るときは、足首を後ろに曲げて

足をグイッと持ち上げて切ったり、引っ張ったりするのはNG。無理な体勢は犬の体に負担がかかり、関節を痛めてしまう可能性もあります。足首を後ろに曲げ、肉球が上を向いた状態で切りましょう。

少しずつ切りすすめる

犬の爪を切るときは、先端から少しずつ切りすすめてください。はじめは断面がカサカサしていますが、そのうちしっとりしたなめらかな断面が出てきます。そこでストップして、あとはヤスリで整えましょう。

カサカサからしっとりへ変わるタイミングは、見た目だけではなく切っているときの感触でもわかります。不安な場合は、動物病院などで指導を受けながら実際に切ってみるのもいいですよ。

切り終わったらしっかりほめる♪

ほとんどの犬にとって、爪切りはあまり楽しいものではありません。保定するとき、爪を切るとき、切り終わったとき。がんばった愛犬をしっかりほめて、ごほうびをあげてください♪

いぬのきもち WEB MAGAZINE「【獣医が教える】犬の爪切りのポイント~必要な理由、道具、嫌がるとき」

「爪切りできたよ!」動画をご紹介♡

ここでは、Instagramに投稿された、犬の爪切り動画をいくつかご紹介します!

はじめての爪切りに挑戦!

はじめての爪切りに挑戦したフレンチ・ブルドッグのおもちちゃん。ペットショップに勤めるお姉さんに切ってもらっています。がんばりました♪

爪切り中もおとなしい~

留美さん(@rumi1006)がシェアした投稿 -

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのやすりんくんは、爪切りの間ずっとおとなしく横になっています!ウトウトして、ちょっと気持ちよさそうにも見えますね。

爪切りはお断りいたします

偽チワワまるおさん(@nise_maru)がシェアした投稿 -

こちらはチワワのまるおくん。保定はうまくいっているのですが…爪切りを当てると器用に前足を使って断固拒否!飼い主さんは大変だけど、ほほえましいです☆

プロのトリミング風景

ゆうさん(@you_chan311)がシェアした投稿 -

トリミングサロンで爪切りをしてもらうシー・ズーのゆうくん。プロの手際もさすがですが、台の上でじっとしているゆうくんも立派ですね!

爪切りに挑戦する犬たちの動画をご紹介しました!爪切りが苦手なコも得意なコも、み~んながんばってます♡こうして動画を見てみると、犬によって切りやすい姿勢が違うことがわかりますね。

血が出ちゃった!そんなときにはあわてず止血

寝そべるチワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

飼い主さんが爪切りを苦手と感じることもありますよね。特に、切りすぎて血が出てしまった!という経験があると、怖くて爪切りができなくなった人もいるかもしれません。たしかに、犬の爪は切りすぎると血が出てしまうことがあります。深爪は細菌感染の原因にもなるので切りすぎないことが大前提ですが、万が一出血してしまった場合には、落ち着いて止血しましょう。最近では電動の爪やすりも販売されているので、そういったアイテムを利用するのも良いですね。

用意しておくと安心なのは、市販の止血剤です。粉末状の止血剤を、血管に蓋をするように軽くつけてあげましょう。止血剤は、あくまでも爪切りの止血だけに使用し、そのほかには使わないように気をつけてくださいね。

止血剤がない場合は、ガーゼやティッシュなど、清潔なもので2分ほど出血部分を押さえましょう。これらの方法で出血が止まらない場合は、念のため獣医師に相談してください。

あせらず気長に取り組みましょう

笑顔のマルチーズ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

爪は伸びすぎても切りすぎてもよくありません。だからこそ爪切りはとっても大切なお手入れ。愛犬が自宅での爪切りをどうしても嫌がる場合には、無理をせず、プロに任せましょう。それでも、何度かに一度だけでも自分で爪切りにチャレンジしてみてください。爪切りをはじめとしたお手入れは、犬の健康状態やちょっとした変化に気づくきっかけになります。できることから少しずつ取り組んで、爪切りを日常のケアに取り入れてくださいね。

参考/「いぬのきもち」2016年2月号『ポイントをおさえて愛犬の健康維持に役立てよう! 病気・ケガから守るお手入れ厳選10』(監修:フジタ動物病院院長 獣医学博士 藤田桂一先生、獣医師 小倉啓介先生、動物美容師 林みゆき先生)
   「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『【獣医が教える】犬の爪切りのポイント~必要な理由、道具、嫌がるとき』(監修:パティ動物病院院長 獣医師 見津友啓先生)
参照/Instagram
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/momo
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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