犬と暮らす
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犬の性格はどうやって決まるの? 実は抱っこの仕方も影響していた?!
「先天的要因」と「後天的要因」がある
犬種によって、比較的「おとなしい」「甘えたがり」などの傾向が見られることもありますが、それに加えて育て方やしつけの質、抱っこの仕方なども影響してくるようです。
では、犬の性格を左右する“後天的な要因”について詳しく見ていきましょう。
室内飼いか、屋外飼いかで性格が変わる?
ふだん室内で過ごしている犬は、外からの刺激が少なく、飼い主さんに見守られて生活しているため、内向的で臆病な性格になりがちです。
一方、屋外で飼われている犬は、他の人や車、野良猫などの生き物を見かけることも多く、外からの刺激が多い環境で育つため、物怖じしない性格になりやすいようです。
しつけやふれ合い方でも変わる?
たとえば、あまりしつけられていない犬や、叱られることなく甘やかされて育った犬は、自分の欲求を通そうとして攻撃的な性格になることがあるといわれています。
また、激しいケンカが起こりがちな家庭内にいる犬や、体罰で怖い思いをして育った犬は、警戒心が強くて神経質な性格になりやすいようです。
抱っこの仕方も関係する?
愛犬を抱っこするときは、その体を自分に密着させながら片手でお尻を支え、もう一方の手で胸のあたりを抱える姿勢が基本です。しかし、このときに胸のあたりを抱えるのではなく、胴を包み込むように抱き続けていると、臆病で甘えん坊な性格になりやすいそうです。
ほかにも、肩に乗せるタイプの抱っこは、人を「格下だ」と認識しやすくなるといわれ、犬がわがままになることも。
とはいえ、愛犬を抱っこしてスキンシップするのはとてもいいことです。“基本の抱っこ”を意識して、ほどよいスキンシップを心がけましょう!
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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