犬と暮らす
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発症すると必ず死に至る病「狂犬病」について今一度知っておこう
どうして狂犬病の予防接種は義務なの?
それなら予防接種をしなくてもいいのでは……?と思う方もいるかもしれませんが、世界では今も狂犬病に感染する犬などがいることから、海外から狂犬病ウイルスが侵入するケースは否定できません。
狂犬病は感染すると、ほぼ100%の確率で死亡する病気――。そんな恐ろしい病気をこの先日本で発生させないようにするためにも、法律によって予防接種を義務化し、しっかりと対策をとる必要があるのです。
狂犬病の予防接種を受ける時期や費用は?
予防接種を受けるタイミングや時期の目安は以下の通りです。
予防接種のタイミング
- 初めての場合:生後91日(13週)以降、30日以内
- 翌年以降:毎年1回(4~6月に接種するのが一般的)
予防接種の費用の目安
30分ほど待機が必要? 予防接種後の注意点
また、予防接種後はできるだけ安静に過ごさせることも大切です。予防接種当日の激しい運動は避け、散歩は軽めに行うようにしましょう。シャンプーや入浴は、予防接種後2~3日は行わないようにと指示されることが多いようです。
副作用が出ることも
- 顔が腫れる
- 嘔吐する
- 元気がなくなる など
このような副作用が出たら、かかりつけ医にすぐに連絡し、指示を仰ぎましょう。
狂犬病の予防接種は、毎年受けさせよう!
なお、動物病院で予防接種を受けさせたときは、「注射済証」を発行してもらい、お住まいの地域の市区町村窓口に提出することも忘れないでくださいね!
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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