犬と暮らす
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ほとんどの飼い主さんは犬におやつを与えすぎている! しつけのプロが指摘
では、適切なおやつの量はどのくらいなのでしょうか?
ごほうびのおやつは小さい方がいい?
小さいおやつがベストなのは、愛犬の肥満防止のためだけではありません。おやつが大きすぎると、犬は何をほめられたのかがわからなくなってしまうのです。
一口で食べられるおやつで「すぐほめる」のがコツ
何かができたタイミングですぐごほうびをあげることで、犬は「今できたことがほめられている!」と理解します。つまり、時間がたってからほめても、「何をほめられたのかな?」とわからなくなってしまうのです。
大きいおやつでは、味わうのに時間がかかってしまいますよね。おやつの量が少しでも、すぐに食べられた方が、犬は“食べ物がもらえた=ほめられた”と認識できます。
そのため愛犬をほめるときは、ひと口で味わえる小さいおやつがベストなのです!
1回の量は小指の爪の先くらいがおすすめ
普段のご飯として使う粒の小さいドライフードも、ごほうびのおやつには最適です! ただし、与えすぎないよう、1日分のフードからごほうびに使う量を分けておくのがおすすめ。
ジャーキーなどの大きなおやつは、1本を細かく切って、10回分程度のごほうびにするといいでしょう。愛犬をほめるたびに1本を丸ごと与えていては、カロリーオーバーになる恐れもあります。
「時間稼ぎ」のおやつは大きいままでも◎
たとえば苦手なお手入れの最中に気をそらしたいときや、留守番が苦手な愛犬が気付かないうちに出かけたいときは、大きいおやつをそのまま与えても大丈夫。
愛犬をほめたいときのおやつと使い分けてみてくださいね。
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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