犬と暮らす
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犬の多頭飼いの誤解 思い通りにならないことも
多頭飼いの誤解①犬同士の相性が合うとは限らない
特にオス同士の場合は、男性ホルモンの関係で縄張り意識や所有意識、警戒心が高まる傾向があるので「同種間攻撃行動」と呼ばれるケンカが起こりやすくなります。
メス同士の場合も互いに排他的になる傾向があるので、初めて多頭飼いをする場合は、去勢をしているオスとメスの組み合わせが安心ともいわれます。
多頭飼いの誤解②思ってる以上のお金がかかる
また、愛犬が病気になった場合は、投薬や手術など治療にお金がかかることもきちんと把握しておきましょう。
多頭飼いを成功させるために準備しておくこと
事前準備としては、先住犬の去勢・避妊手術をしておくこと、社交性をテストしてみること、家族の中で生活やしつけのルールを決めておくこと、本当に多頭飼いができるのかを再確認しておくことが必要です。
実際に多頭飼いをすることが決まったら、何度か顔合わせを行って犬同士の相性を確認し、ケージやトイレなど犬がそれぞれ使う物品を揃えた状態で迎えるようにしましょう。
犬同士が勝手に関係を作るというのは大きな誤解
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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