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愛犬の水をかぶ飲み、実は病気の表れかも?! 飼い主さんができる健康チェック

愛犬の体調不良には、なるべく早く気がついてあげたいですね。犬の病気は、思わぬしぐさに表れることもあります。
病気の早期発見につなげるためにも、日頃から犬をよく観察し、定期的に健康診断を行いましょう!いぬのきもち相談室の獣医師が、犬の体の変化に気が付くためのポイントをご紹介します。

犬を観察して日頃の様子を把握しておくことが大切

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
普段の愛犬の様子や状態を把握できていれば、もしも病気や怪我、体調不良を起こしたときでも、異変に早く気が付けるでしょう。

例えば、食欲がない/吐く/下痢/咳/体を掻く/舐めるといった行動は異変としてわかりやすいです。

しかし、飲水量や尿量の増加/体重の増減といった症状が徐々に進行していたり、すでに慢性的になっている場合は、異変に気が付きにくくなります。

水の飲み方の変化は要チェック

水の飲み方や体重の変化に要注意!観察と健康診断のススメ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
普段お水を飲まない犬が「がぶ飲みするようになった」お水をよく飲んでいた犬が「あまり飲まなくなった」などの飲水量の変化は健康チェックに役立ちます。

ガブ飲みする場合は、ストレスや飲水量が増える病気による変化の可能性があるので、かかりつけ医に日頃の様子や気になることを伝えて診察を受けましょう。

反対にお水を飲まなくなった場合は、歯周病や口の中のできものなど、口が痛い可能性も考えられます。

体重変化は健康診断を行うきっかけになることも

水の飲み方や体重の変化に要注意!観察と健康診断のススメ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
相談室の獣医師によれば、愛犬の体重変化がきっかけで健康診断を検討する飼い主さんは多いそうです。

同じ量のごはんを食べているのに痩せている、あるいはごはんもお散歩の量も変わらないのに太ってきている、シニアになって年齢的に体重が落ちてきている気がする。こんなとき、愛犬の健康診断を行なうことが、病気の早期発見と早期治療につながるかもしれません。

相談室の獣医師が伝えたい「健康診断のススメ」

小さい頃から生まれつきの体質的な異常(骨や内臓の問題など)や、徐々に進行する病気は、外側から見ただけではわかりにくいものです。

健康診断を行って病気を早期発見できれば、症状が出る前に大事に至らずに済むケースも多いです。

犬は体の調子が悪くても、自分では病院に行けません。日頃からのケアと健康診断を組み合わせて、できるだけ健康な状態を維持できるように心がけましょう!
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

愛犬の健康診断は“今”がチャンス!

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