犬と暮らす
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それって犬の皮膚や被毛によくないかも?見直したいNG習慣
今回は獣医師の田草川佳実先生に、「愛犬の皮膚や被毛によくない習慣」について聞きました。
気をつけよう(1) シャンプー
また、シャンプーのあとドライヤーで毛を乾かす際に、温風だけ当て続けるのもNG! 皮膚の血行がよくなりすぎて、かゆみを招くおそれがあります。とくにアトピー性皮膚炎の犬は注意が必要。途中や仕上げで冷風を当て、クールダウンさせてあげましょう。
気をつけよう(2) 散歩・排せつ
そんなときは、足裏や指の間にドライヤーの風を当てて、きちんと乾かしてあげるようにしましょう。もしこれが大変なら、毎回足を洗う習慣はやめて、ペット用ウエットシートで足裏を押さえ拭きする程度に変えることをおすすめします。
また排せつのたびに、おしりや陰部をきっちり拭いていると、デリケートな部位だけに、かえって皮膚を傷つけ炎症を起こしてしまうことも。拭く場合は、ウエットシートを軽く当てる程度にしましょう。
気をつけよう(3) 毎日の習慣
足先をなめる
もし指の間などの皮膚が赤くなっていたら、まずは動物病院へ。そうでない場合は、なめているときに声をかけて愛犬を我に返らせ、ふれあったりしてコミュニケーションをとりましょう。ただし、あまり大げさに声をかけると「なめるとかまってくれる」と勘違いする場合もあるので、注意してください。
ハードなブラッシングをする
お手入れでスリッカーブラシを使う場合は、まずは飼い主さんの腕に当ててみて、ブラシを当てる力加減を試してみましょう。自分の腕で当て方を確認してから愛犬をとかすようにすれば、力の入りすぎを防ぐことができますね。
綿棒で耳そうじをする
愛犬の皮膚や被毛をすこやかに保とう!
参考/「いぬのきもち」2020年4月号『あなたや愛犬が、なにげな〜くしちゃっているいつものクセや習慣は大丈夫? 愛犬の病気・ケガを招くNG習慣ランキング』
文/朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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