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愛犬の”ココロ”もすっきり! 心がけたいお世話のルール

東洋医学に“心と体は互いに強く影響しあう”という考え方があります。心が不安定だと免疫力が低下し、病気の引き金になることがあるのだとか。体だけでなく心の健康を保つことも大切ですね。この記事では、愛犬のために心がけたい「ココロのお世話」についてご紹介します。

愛犬の”ココロ”にイイお世話を続けるための3つのルール

ジャック・ラッセル・テリアのチョロミーちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「ココロのお世話」についてお話しする前に、まずは、そのお世話を続けるための3つのルールをお伝えしておきます。

(1) お互い気分が乗らない日はお休み

愛犬も飼い主さんも、なんとなくやる気が出ないときに無理は禁物。それは不調のサインかもしれません。気分が乗らないときはあえてお休みすることが、結果的に健康につながります。

(2) 何事も楽しんでやってみる

お世話をしなきゃ……と思うと、お互いが負担になってしまいます。たとえば、散歩は愛犬とのデートの時間だと考えるなど、何事も楽しみながらやってみるといいでしょう。

(3) 愛犬の“調子がいい”を知る

犬には個性があり、体質や持病とうまくつきあっていかなければならない場合もあります。愛犬がベストな状態を知っておき、その“調子がいい”状態を長く保つことをめざしましょう。

ココロのお世話ルール1:もやもやをスッキリ!

ミニチュア・ダックスフンドのアンくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬もストレスがたまると、わけもなくイライラしたり、心がざわついたりするもの。そんなときはあえて干渉せず、思いっきりかんで遊べるおもちゃを与えるなど、愛犬が自分でイライラやもやもやを解消できるようにサポートしてあげましょう。

愛犬の気分がしずんでいるなと思ったら、ふだんの散歩に5分だけプラスしてみるのもおすすめ。体を動かしてスッキリするだけでなく、いい気分転換になります。公園などにプチ遠出してみるのもいいですね。

ココロのお世話ルール2:穏やかにリラックス!

ゴールデン・レトリーバーのもおかちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
心がリラックスしていると、愛犬の自律神経が整い、免疫力UPにつながります。愛犬が落ち着かないときは、ふだんの鼓動の速さで背中を指先でトントンとやさしくたたいてあげると、気持ちが落ち着きやすくなります。

また、犬の首や肩まわりは意外とこっていることが多いもの。そこで、やさしく手を当てて毛の流れにそってなでてあげましょう。飼い主さんになでられるとうれしくなり、愛犬も穏やかにリラックスしやすくなるはずですよ。

ココロのお世話ルール3:ワクワク&やる気UP!

シー・ズーの大福くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
気持ちがワクワクしたりやる気に満ちあふれたりしていると、犬も若々しく元気でいられるものです。たとえ毎日5分間でもいいので、声をかけたりやさしくなでたりして、愛犬と飼い主さんだけの濃密な時間を過ごし、やる気をUPさせてあげましょう。

モチベーションUPのためには、とにかく飼い主さんがほめてあげることが大切です。何か新しいことに挑戦したときは、たとえクリアできなかったとしても、愛犬がチャレンジしたこと自体をしっかりほめてあげましょう。

愛犬のココロにいいお世話を!

パグのたろいもくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬と飼い主さん、お互いが無理することなく、心の健康を保っていけるといいですね♪
参考/「いぬのきもち」2020年7月号『“調子がいい”がず〜っと続く!愛犬のカラダとココロにいいお世話』(監修:英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師 Canine Relationz主宰 藤本聖香先生)
文/朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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