犬と暮らす
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絆をつくる「オキシトシン」って? 犬の心にまつわる3つのホルモン
ふれあいや見つめ合いで出る「オキシトシン」
最近の研究では、オキシトシンは信頼関係や「相手を助けたい」といった感情をつかさどることが判明しました。“絆ホルモン”とも呼べる、犬と飼い主さんがよい関係性を築くには欠かせないホルモンです。
犬のモチベーションの源となる「ドーパミン」
また、ドーパミンが出ると記憶力もアップすることから、食べものを使ったしつけはドーパミンの作用をうまく利用しているといえます。“犬のモチベーションの源となるホルモン”と考えていいでしょう。
緊張したときに出る「コルチゾール」
コルチゾールはストレスを測る指標のホルモンでもあり、この値が高いのは犬にストレスがかかっている証拠。緊張したときに出る“ストレスホルモン”ともいえるでしょう。
人と犬のホルモンはほぼ同じ?今後研究が進めば新たな発見があるかも!
また、“犬にしかないホルモン”というのは存在せず、犬の体内で分泌されるホルモンの種類やその働きは、基本的に人とほぼ同じだと考えられています。
今後研究が進むと、ホルモンのことがもっとわかるようになりそうですね!
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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