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秋雨やコロナ禍でのおうち時間、愛犬と“ドッグヨーガ”にトライしよう

スポーツの秋ですが、コロナ禍や雨・台風で散歩に行けないときは、外での運動がしづらい方も多いでしょう。そこで今年は、愛犬とおうちで楽しめる“ドッグヨーガ”にトライしてはいかがでしょうか? 愛犬と癒し合える新感覚のスポーツで、一緒に穏やかな時間を過ごせますよ!

“ドッグヨーガ”とは?

おなかを見せる犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ドッグヨーガとは、古典ヨーガのインストラクターを務める大沼則子さんが考案した、愛犬と寄り添いながら行うヨーガ(ヨガ)のこと。上手にポーズをとるのが目的ではなく、落ち着いた空間で愛犬と気持ちよく過ごすことに重点を置いたものです。

愛犬の呼吸やぬくもりを感じながら行うドッグヨーガでは、1人でのヨーガよりも深くリラックスできるといいます。
さらに犬にとっても、飼い主さんとゆっくり過ごせるというメリットがあります。「大好きな飼い主さんの意識が自分に向いている」という満足感からか、多動ぎみの犬が落ち着いてきた、緊張していた犬がおなかを見せたなどという変化が見られたことも。

まずはドッグヨーガの基本を解説!

フセをしているパグ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ドッグヨーガは、非日常的な空間でポーズをとることで、人と犬とがリラックスするスポーツです。犬がポーズをとるのではありません。
同じ空間で静かに集中することで、人も犬も自然と深いリラックス状態になります。

もし愛犬が途中で離れてしまっても、無理じいせず好きに過ごさせましょう。落ち着きのない愛犬の場合はクレートやキャリーバッグに入れ、隣でポーズをとることから始めてもOKですよ。

おうちでできるドッグヨーガのポーズ

呼吸を整えて集中力をみがく「安楽座のポーズ」

安楽座のポーズ
まずは、愛犬をひざに乗せてあぐらをかきます。骨盤を立てて背筋を伸ばし、姿勢を安定させます。中型犬や大型犬の場合、隣に座らせて愛犬の呼吸を意識しましょう。
静かに目を閉じ、鼻から吸って鼻から吐く腹式呼吸を3分間は行います。顔や肩の力を抜き、自分と愛犬だけを意識するのがポイント。

愛犬のぬくもりを感じながらおなかをシェイプアップ!「舟のポーズ」

まずは体育座り

舟のポーズ
体育座りの姿勢で、愛犬を太ももの上に乗せます。中型犬や大型犬は、足の間か隣に座らせましょう。

片足→両足を上げる

舟のポーズ
おへその下に力を入れ、片足を上げます。バランスがとれそうなら、もう片方の足も上げましょう。

ゆっくりと呼吸

舟のポーズ
そのまま両足を上げ、ゆっくりと5回呼吸します。

愛犬を抱っこしながら下半身を引き締める「英雄のポーズ」

愛犬を抱っこして立つ

英雄のポーズ
愛犬をしっかり抱っこしてから立ち、足を開きます。抱っこできない犬の場合、足元にいるだけでもOKです。

片足を曲げゆっくりと呼吸

英雄のポーズ
片ひざを曲げて反対側の足のつけ根を伸ばし、ゆっくりと5回呼吸します。反対側も同様に行いましょう。

大型犬は隣に寄り添うだけでもOK!

かわいいゴールデン・レトリーバー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ドッグヨーガでは愛犬のそばでポーズをとることで絆を強める効果があるので、大型犬は隣に寄り添うだけでも大丈夫です。シニア犬や目の見えない犬なども一緒にできますよ。
人と犬とがリラックスでき、互いに癒し合えるドッグヨーガ。みなさんもトライしてみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2017年9月号『愛犬と、一緒にスポーツやってみよう!』(監修:日本ドッグヨーガ普及協会代表 ドッグヨーガインストラクター インド政府公認ヨーガ教師 日本ヨーガ療法学会ヨーガ療法師 動物自然療法協会顧問 大沼則子さん)
文/松本マユ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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