人と犬が気持ちよく暮らすために、飼い主さん一人一人の心配りや、マナーを知ることはとても大切です。
今回は、ドッグランでのマナーをご紹介。犬同士・ほかの犬の飼い主さんとの関係を、より快適なものにするためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
ほかの犬との接し方のマナー
ドッグランは、ノーリードで自由に遊ぶことができる楽しい空間ですよね。しかし、トラブルの多い場所でもあります。マナーを見直してみましょう。
ほかの犬におやつを勝手にあげるのはBAD
ほかの犬におやつを勝手にあげるのはやめておきましょう。その犬にアレルギーなどがあればトラブルのもととなってしまいます。また、ほかの犬が集まり、おやつをめぐるケンカが起こるリスクも。
ほかの犬を追いかけ回しているのに放置するのはBAD
愛犬がほかの犬にからんでいるのに放置するのもマナー違反です。ケンカに発展する前にいったん犬同士を引き離し、落ち着かせるなどの対応を。ケンカに発展し、ケガをさせてしまったら大変なことに。
ほかの犬の飼い主さんへの心配りを
ここからは、ほかの犬の飼い主さんへのマナーをご紹介します。
ほかの犬の写真を撮るときは、飼い主さんと話すとGOOD
ほかの犬の写る写真を撮るときは、その犬の飼い主さんにひと声かけましょう。とくに、SNSにあげる場合には、「あげても大丈夫ですか?」と許諾を取りましょう。
ほかの犬のおもちゃを取ったら、すぐに返却しお詫びをするとGOOD
愛犬が、ほかの犬のおもちゃを取ってしまったら、すぐに取り上げて返却し、その飼い主さんにお詫びを。汚れがついたまま返却すると、嫌な思いをさせてしまうかもしれないので、汚れを拭いてから返すのがエチケットです。
ドッグランでの遊ばせ方のマナー
最初はリードをつけて入るとGOOD
ドッグランで遊ぶ際、まずはリードをつけて様子見をするとGOOD!
ほかの犬とのふれあいに愛犬が慣れていないなどの場合、興奮してしまっても制御がしやすく、周りの人たちも安心することができます。また、様子見の時間があることで、愛犬も落ち着きやすいかも。
ルールを必ず確認しよう!
ドッグランによっては、おやつやおもちゃを禁止していることも。ドッグランを訪れたら、必ずルールを確認しましょう。
ドッグランでは、ほかの犬や、その飼い主さんへの心配りは大切です。
お互いが快適に過ごせるよう、今回ご紹介したマナーについても参考にしてみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2021年2月号『犬を飼っている人も、そうではない人も気持ちよく暮らせる社会のため 飼い主さんのGOODマナーBADマナー』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」専任しつけインストラクター 川原志津香先生)
文/みづかめ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。