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「手術を受けるも再発し3本足に…」それでも一生懸命歩く愛犬の姿に心を動かされた飼い主

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この特集では、難病や障がいをもった愛犬とその飼い主さんの、闘病や暮らしの様子をレポートします。
今回ご紹介するのは、子犬のときに「膝蓋骨脱臼」を発症し、それが原因で左後ろ足の筋肉がこり固まってしまったコロスケくんと、そのご家族であるAさん。
悩んだ末に再手術を決意するAさんご家族と、術後のコロスケくんの様子をご紹介します。

1回目の記事|「両後ろ足とも手術しないと将来歩けなくなるかもしれない」愛犬との出会いと飼い主さんの決断を聞いた

両ひざとも手術を受けるも、まさかの再発

3本の足で上手に散歩するコロスケくん。疾走とまではいきませんが、走ることもできます。

両ひざの膝蓋骨脱臼を告げられ、愛犬の手術に踏み切った飼い主のAさん。

両ひざの手術は2回に分けて行われ、術後しばらくは安定していました。
しかし、もともと症状がかなり重度だったこともあり、残念ながら病気が再発してしまいます。
とくに左後ろ足の状態が芳しくなく、関節を動かすのに重要な筋肉が拘縮(筋肉がこり固まってしまうこと)した状態になりつつありました。

この状態を改善すべく、再度手術する方法もある、と獣医師から提案されたAさんとコロスケくん。

Aさんは「こんな小さい体に何度も麻酔をかけるのは不安」と悩みましたが、家族でよく検討し、足が少しでもよくなるのなら、と再度手術を受ける決意を固めます。

左ひざの関節の筋肉がこり固まって3本足に……

廊下に出るとつい走ってしまうというコロスケくん。廊下をはじめ、フローリング箇所には滑り止め用ワックスを塗布していますが、念のため、極力廊下には出さないようにしているのだとか。

そして臨んだ再手術。
手術自体は無事終わり、右後ろ足は完治。
再発することもありませんでした。

ところが、左後ろ足の筋肉は想像以上に拘縮していて、リハビリもままならず、結局ひざを曲げたまま伸ばせずに足先が床につかない状態に……。

「獣医師の皆さんは手を尽くしてくれたのですが、正直ショックでした。
コロスケの足はもう治らないんだと考えると、悲しさとやりきれなさで、毎日とてもつらかったです」

「私が愛犬を守るんだ!」と気持ちを切り替えた

就寝前に、ベッドの上で後ろ足をマッサージするのが日課。とくに負担がかかって張りやすい右後ろ足を重点的に行います。

左後ろ足が床につかなくなってしまったという現実をなかなか受け入れられなかったAさん。

そんなある日、いつものようにコロスケくんを散歩に連れ出した際、その後ろ姿を見て、ある決心がつきます。

「一生懸命歩くんです、3本の足で。
不自然な体勢でも必死に前に向かって歩くコロスケを見ていたら、足が治らない状況はもう変えられない、だからこそ3本足の愛犬を私が守らなければいけないんだ。
いつまでもメソメソしていられない! そう気持ちを切り替えられたんです」

それからというもの、3本足でも大丈夫!と、コロスケくんとAさんの新しい暮らしがスタートしました。

次回は、3本足でも元気に生活する現在のコロスケくんについてご紹介します。

※各情報は2021年3月4日現在の情報です。

出典/「いぬのきもち」2021年5月号『困難と闘う!……その先のしあわせへ』
写真/佐藤正之
文/いぬのきもち編集室

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