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犬がうれしょんする理由は? ついやりがちなNG習慣&対処法

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飼い主さんが帰宅したり家にお客さんが来たりすると、愛犬が興奮のあまり“うれしょん”をすることはありませんか? この記事では、犬がうれしょんする理由をご紹介します。うれしょんしやすい犬の特徴や、愛犬をむやみに興奮させない接し方も解説しますよ。

犬がうれしょんする理由は?

お散歩中のかわいいトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
大好きな飼い主さんが帰宅したときや、一緒に遊んではしゃぎすぎたときなどに、犬がおしっこを漏らすことを“うれしょん”と呼びます。

犬がうれしょんする原因は、うれしさや楽しさによって興奮するため。また、「甘え」や「服従」を意味する場合もあると考えられます。

うれしょんしやすいのはどんな犬?

お散歩中のシベリアン・ハスキー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
一般的にうれしょんしやすいのは、子犬や小型犬・依存心が強い犬などの傾向があります。子犬は興奮しやすく、おしっこを溜めておく筋肉が発達しきっていないため、うれしょんしやすいでしょう。
小型犬は体格差から服従する対象が多くなるため、うれしょんする確率が高くなる傾向があります。また依存心が強い犬も、依存や服従の気持ちをアピールするためにうれしょんすることがあります。これは犬がもともともっている、「おしっこを漏らすことで服従心を相手にアピールする」という習性のため。

犬を興奮させてしまうNG習慣&うれしょんの対処法

バラの花とゴールデン・レトリーバー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は興奮することでうれしょんするため、うれしょんを防ぐには興奮させない習慣づけが大切です。ついやってしまいがちなNG習慣や対処法をご紹介するので、愛犬がうれしょんしやすい場合は参考にしてみてくださいね。

犬の興奮を助長するNG習慣って?

外出前に、愛犬に「留守番させてごめんね。行ってくるけどイイコにしていてね」などのように話しかけ、大げさな別れのあいさつをするのはNG。留守番後に再会した際、愛犬の興奮をより高めることになります。

また、帰宅後すぐにハイテンションであいさつをして、犬の興奮を助長するのも控えましょう。犬が落ち着いた状態のときに「ただいま」などと声をかけるといいですよ。

来客のある日はこう対策しよう!

愛犬が来客に喜んでうれしょんする場合は、クレートで待機させて落ち着いた状態になってから対面させるのが◎。対面時もリードをつけ、来客から距離をおくのがいいでしょう。
うれしょんのしつけで大切なのは、愛犬の興奮を抑えることです。もし愛犬がうれしょんしてしまっても決して叱らずに、飼い主さんは平常心で対応してくださいね。
参考/「いぬのきもち」2018年3月号『2号連続トイレ企画 第2弾 「失敗した」「できない」ギモンにアレコレ答えます! トイレのお悩みまるごと解決! しつけ編』(監修:家庭犬しつけインストラクター 「SKYWAN!DOG SCHOOL」代表 井原亮先生)
   いぬのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】犬のうれしょんは直せる?!原因と対処法について解説』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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