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犬の「レプトスピラ症」とは? 混合ワクチンの接種で愛犬を感染症から守ろう
「レプトスピラ症の症状や予防方法」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。
レプトスピラ症は主にネズミの尿が原因となる人獣共通感染症
また、レプトスピラ症は人も犬も感染する人獣共通感染症です。
人も犬も傷口があれば感染は簡単に起こるため、愛犬がレプトスピラ症に感染した場合は、犬の尿を素手で触らないことや手洗い・消毒を徹底する衛生管理も大切になります。
レプトスピラ症でみられる症状
また、不顕性感染という感染していても明らかな症状がみられない場合もあります。
レプトスピラ症の治療方法
レプトスピラ症の予防対策①ネズミがいそうな場所に近づかない
レプトスピラ菌は、高温多湿の条件下で生存・増殖をします。このため、ごみ捨て場などのネズミのいそうな場所やネズミなどの尿で汚染された下水や水田、河川、泥の中などの感染の危険がある場所には近づかないようにしましょう。
大雨や台風、水害の後も注意が必要です。
レプトスピラ症の予防対策②愛犬への混合ワクチン接種を行う
レプトスピラ症から愛犬を守るには、ネズミがいそうな場所に近づかないこと、混合ワクチンを接種すること、手洗いなどの衛生管理に気を付けることが大切です。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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