かわいらしいしぐさをみせてくれる子犬。今回は、実際に子犬を飼われている方が不思議に感じた、子犬のしぐさに込められた気持ちや要求をご紹介。愛犬がこんなしぐさをしていないか、参考にしてみてください。
飼い主さんの足の指に鼻をツンツンする
鼻でツンツンしているのは、なにかを要求したいときや、自分に関心をしめしてほしいとき。遊ぶことが大好きな子犬の時期なので「もっともっと遊んで!」と伝えているのかもしれません。
一緒に遊んだり、1日2回散歩に行ったりするなど、うまく発散させてあげるようにしましょう。
リビングに人が来ると吠える
お世話をしている家族に対して吠える場合は、遊びや散歩、ごはんやおやつを要求しています。家族以外の知らない人や、家族でもあまりお世話をしない人に対して吠える場合は、警戒心から吠えているのかもしれません。
できるはずのオスワリをしてくれないときがある
オスワリをしてもいいことが起こらない場合や、大声で指示を出されて怖いなどの場合は、指示を聞きたくないと感じている可能性があります。
愛犬が喜んでオスワリできるように、指示の方法やごほうびの与え方を見直してみるといいかもしれません。
朝起きると必ずおなかをみせる
おなかをみせているのがお気に入りの場所の場合は、「お気に入りの場所にいるから邪魔されたくないな~」という気持ちの表れかもしれません。そっとしておいてほしいという気持ちでもあるので、おなかをみせているときは触らないようにしましょう。
その場所を移動してほしいときは、こちらの指示を伝えるといいでしょう。
座ったまま寝ている
「眠いけれど、気が抜けない!」と緊張してリラックスできていない可能性があります。お子様がいる家庭や、ほかの犬がいる場合にみられるかもしれません。
座ったままでは熟睡することができないので、愛犬がくつろいで休めるハウスを用意してあげましょう。その中で休むことができるようにトレーニングをすると、ゆっくりと眠ってくれるかもしれません。
子犬がみせる5つのしぐさについてご紹介しました。愛犬のさまざまなしぐさから気持ちを感じ取れるといいですね。
参考/「いぬのきもち」2017年7月号『10組の生活を毎月追いかけます 子犬のリアル!成長レポート』(監修:獣医師 藤井仁美先生)
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。