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愛犬との屋内遊び、どんなことに注意する?小型犬〜大型犬までの注意点

雨が多い季節は、家の中で愛犬と過ごす時間も多くなりますよね。
では、愛犬と一緒に屋内で遊ぶとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。

犬と屋内で遊ぶ際の注意点について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。

犬と屋内で遊ぶときの注意点

愛犬との屋内遊び、どんなことに注意する?小型犬〜大型犬までの注意点 いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
家のリビングや寝室、廊下などで愛犬と遊ぶことを屋内遊びと呼ぶことがありますが、屋内遊びをするときは愛犬がケガをしないように注意しましょう。

①遊ぶスペースの環境を整える

犬が屋内を走って遊ぶこと自体は問題ありませんが、床が滑りやすいと滑ってケガをすることもあるので、「屋内の環境」を整えましょう。

例えば、フローリングの床材で犬を遊ばせると、急に方向転換をすることで転倒をしたり靭帯を痛めるなど、ケガの原因となることがあります。

このため、愛犬がよく遊ぶスペースだけでも床を滑りにくくするなどの対策を行いましょう。

②使用するおもちゃの大きさに注意

遊びに使用する犬用おもちゃの大きさは、愛犬の口のサイズに合わせて飲み込まないものを選びましょう。

人が手で持っておける部分があるサイズや壊しにくい素材のおもちゃを選ぶとよいと思います。

③興奮しすぎないように注意

屋内で遊んでいるときに愛犬が興奮してしまう場合は、遊びはじめてどれくらいで興奮しはじめるのか、時間を計ってみましょう。

犬が一度興奮してしまうと飼い主さんの指示も聞きにくくなってしまいます。

このため、愛犬が興奮しすぎないように一回の遊びのクールを決めておき、時間がきたら遊びをやめるという遊び方もよいでしょう。

体の大きさ別、犬の屋内遊びで気を付けること

愛犬との屋内遊び、どんなことに注意する?小型犬〜大型犬までの注意点 いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は犬種によって体の大きさが異なるため、小型犬や中型犬、大型犬と屋内遊びで注意すべきことも変わってきます。

小型犬から中型犬で注意すること

特に小型犬から中型犬は、階段やソファなどの段差の上り下りが腰や足を痛める原因となるため、犬が遊びの中で興奮しても、なるべく段差を上下させないように注意しましょう。

大型犬で注意すること

大型犬はおもちゃが小さいと飲み込んでしまう場合もあります。

誤飲の心配がある場合は、飼い主さんが手でしっかりと持って一緒に遊べたり、もし食べてしまっても問題のない素材のおもちゃを選ぶようにしましょう。

ケガや事故に気をつけて屋内遊びで愛犬との時間を楽しみたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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