犬と暮らす
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犬が「甘えているとき」のしぐさ 表情や行動から犬の気持ちを知ろう
頭や体をスリスリと擦りつけてきたり、目を細めるような表情をみせたり、体をちょっとだけくっつけてくるなど、犬の甘える仕草や表現方法はたくさんあるそうです。
「犬が甘えているときのしぐさ」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬が人に甘える理由
岡本先生:
「犬は、何かを要求しているときや寂しかったとき、嬉しかったときなどに甘えるしぐさをみせることがあります。」
犬が甘えているときの表情
岡本先生:
「犬が甘えているときの表情としては、
- 立ち耳のコの耳が『ヒコーキ耳』になる
- 垂れ耳のコの耳の付け根がしっぽ側に動く
ことが多いですね。
その他にも、目を細めるような表情をするコもいます。」
犬が甘えているときの行動
岡本先生:
「犬が人に甘える行動としては、
- 飼い主さんの顔をじっと見つめる
- 『ねえねえ』というように前足を出す
- 人に体を擦りつける
- 後ろをついて歩く
- お腹を出す
- 尻尾を振る
- 高い声で長めに鳴く
などといった行動がみられます。」
犬の甘え方にも個性があって、そのコによってそれぞれ表現の仕方が異なるとのことです。
犬の甘えている仕草やサインにいち早く気がつくことができたら、愛犬ともっと絆を深めることができそうですね。愛犬とのコミュニケーションのひとつとして参考にしてください。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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