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秋に危険な4つの植物 散歩時に愛犬がケガをすることも?

涼しくなり、愛犬と気持ちよくお出かけできる季節となりましたが、秋によく見かけるごく身近な植物によって、犬がケガをしてしまう可能性があるそうです。

「秋に危険な4つの植物」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

愛犬が散歩中にケガをすることがある

秋に危険な4つの植物 散歩時に愛犬がケガをすることも? いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬と暮らしていると、愛犬の日々の散歩や運動は欠かせません。

屋外に出るときに、私たち人は衣服を身につけ靴を履いたりしますが、犬は人よりも地面に体が近いことや基本的に靴をはかないことから、ときに植物などで足裏をケガをすることや、接触した体や顔などにケガを負うことが考えられます。

ではここからは、犬がケガをする可能性のある、秋によく見かけるごく身近な植物についてみていきましょう。

秋に危険な植物①「イネ科の植物のノギ」

ノギ(芒)はイネ科の植物の先端にあるトゲ状の種のことで、犬の指の間に刺さったり、耳や鼻の中に入って炎症を起こすことがあります。

秋に危険な植物②「栗のイガ」

秋に危険な4つの植物 散歩時に愛犬がケガをすることも?  いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
秋になると栗の木の下には、栗のイガや実が落ちていることがあり、犬が道路や遊歩道などに落ちている栗のイガを踏むと指の間などに刺さることがあります。

また、犬が気になって栗のイガを咥えてしまい、口をケガすることもあります。

秋に危険な植物③「ひっつきむし」などの雑草の実や種

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
秋に雑草の中を歩くと『ひっつきむし』などと呼ばれる、トゲを持つ「オナモミ」「センダングサ 」といった雑草の実や種が人や犬の体にたくさんつくことがあります。

これらが犬の体につくと、目を傷つけたり耳や鼻の中に入って炎症を起こすことがあります。

秋に危険な植物④「アメリカオニアザミ」

繁殖力の強い「アメリカオニアザミ」は、道端などでも見かける植物で、トゲがとても鋭いため、犬がニオイを嗅いで鼻や目を傷つけたり、踏んでしまうと足の裏にトゲが刺さることがあります。

愛犬が植物でケガをしないための注意点

秋晴れ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩中に愛犬が植物でケガをしないためにも、深い草むらにはなるべく入らないようにすることやケガする恐れのある植物をチェックして外見を把握しておき、もし見かけたら近寄らないことが大切です。

愛犬との散歩では、付近に生えている植物にも気をつけて歩きたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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