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小型犬の年齢を人で換算!7才はもうシニア?ライフプランを立てよう

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今回は、小型犬の定義や犬種、人間年齢についてご紹介。また、飼い主さんに知ってほしいライフプランの立て方についても解説します。犬の平均寿命を日数に換算すると、およそ「5420日」。人よりも駆け足で生涯を終える彼らの日常を、より豊かにするには?

そもそも「小型犬」の定義って?

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小型犬の定義とは

日本国内で犬の品種や犬種標準(スタンダード)の認定などを行っている「ジャパンケネルクラブ(JKC)」では、犬種の大きさについて「小型犬」「中型犬」「大型犬」といった分類をしていません。つまり、正式な大きさの定義はないということです。

しかし一般的には、小型犬は「成犬時の体重が10kg以下」の犬種と分類されています。また、その中でもさらに小さい「成犬時の体重が4kg以下」の犬種を、「超小型犬」と分類することもあります。

犬の大きさの分類に関する話題の中で、注目したいのが「柴犬」です。柴犬は一般的な大きさの分類では「中型犬」とされていますが、日本犬標準の基準を定めている「日本犬保存協会」の規定では「小型」に分類されているのです。このように大きさの定義には曖昧な部分がありますが、一般的に「小型犬」とされているのは以下のような犬種です。

小型犬に分類される主な犬種

チワワ、トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャー・テリア、プチ・ブラバンソン、パピヨン、イタリアン・グレーハウンド、ジャック・ラッセル・テリア、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、狆(ちん)、パグ、ペキニーズ、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、シー・ズー、シェットランド・シープドッグ、ビション・フリーゼ、ミニチュア・シュナウザーなど

小型犬の年齢を人に換算する方法

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小型犬は生まれてから1年の間に急成長し、1才で人の17歳くらいに相当するといわれています。そして、1才を過ぎると成長のスピードは少しずつ鈍化し、それ以降の小型犬は、以下のような計算式で「人間年齢」を算出します。

・計算式:(犬の年齢+4)×4=「人間年齢」

つまり、10才の小型犬で例えると「(10+4)×4=56」という計算になり、人の56歳くらいに相当することがわかります。このように、小型犬は人の何倍もはやく年を重ねるのです。そして、限りある生涯を愛犬により快適に過ごしてもらうためには、どの時期に何をすべきか「ライフプラン」を立てることも重要です。そこで、年齢別のライフプランの一例をご紹介します。

いぬのきもち WEB MAGAZINE「【年齢換算早見表あり】犬の年齢について解説~人に例えると何歳?」

子犬期のライフプラン

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子犬期前半(2~4ヵ月)

<初日から「ハウス」と「トイレ」のしつけを>
最初のトイレを成功させることが肝心なので、迎えたその日から「ハウス」と「トイレ」のしつけを行うようにしましょう。

<3回目の混合ワクチン接種後にお散歩デビュー>
2回目のワクチン接種が済んで2週間後から「抱っこ」でお散歩を始め、外の刺激に慣れさせましょう。そして3回目のワクチン接種の2週間後から、外を歩かせる本格的なお散歩デビューを。

<4ヵ月までに社会化しつけを開始>
子犬は好奇心旺盛ですが、4ヵ月を過ぎるとだんだんと警戒心が強くなり、人や他の犬に慣れさせるのに苦労するケースがあります。お散歩などを通して、人や物、音など、さまざまなものに慣れさせておきましょう。

子犬期後半(5~8ヵ月)

<しつけの基本を教える>
まだまだしつけを柔軟に受け入れられるこの時期。「オスワリ」や「マッテ」など、トラブル予防にも役立つ、基本的なしつけを積極的に行いましょう。

<避妊・去勢手術もこの時期がおすすめ>
性成熟する前の子犬期後半に避妊・去勢の手術を行うことで、生殖器や性ホルモンに関する病気のリスクを軽減できます。愛犬の子犬を望まないなら、早めに検討しましょう。

成犬期のライフプラン

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成犬期前半(9ヵ月~3才)

<散歩や遊びで“毎日”体力を発散>
まだまだ落ち着きがなく、やんちゃなこの時期。散歩や遊びで有り余ったエネルギーを発散させましょう。イタズラや無駄吠えなど、問題行動の解消につながることもありますよ。

<しつけを生活の中に取り入れる>
子犬期に教えたしつけを、日常生活で取り入れて実践させましょう。上手に活用できれば、生活そのものがトレーニングの復習になります。

成犬期後半(4~6才)

<コミュニケーション不足をカバー>
成犬期後半になると犬にも落ち着きが見られ、しつけも一段落するので自然とコミュニケーションが不足しがち。いつものお散歩以外にも、お出かけなどを通して積極的に愛犬と関わるよう意識しましょう。

<さまざまな病気の症状に要注意>
この時期は、特定の犬種がかかりやすい病気の症状が出始める時期でもあります。とくに純血種の飼い主さんは、病気のサインについて勉強しておくといいでしょう。

シニア期のライフプラン

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シニア期前半(7~10才)

<老化が始まる時期、毎年必ず健康診断を>
見た目はまだまだ若い犬も多いですが、「老い」が確実に進み始める時期です。定期健診の回数や項目数を増やし、病気の早期発見・予防に努めましょう。また、日頃の愛犬の歩き方などもしっかりとチェックし、異変を感じたら動物病院を受診しましょう。

<体力を使わずにできる遊びを取り入れよう>
個体差はありますが、少しずつ体力が落ちてくる時期でもあります。いつもの遊びの他に、動かずに楽しむことができる遊びを取り入れましょう。嗅覚を使ってフードを探し当てるゲームなどがおすすめ。

シニア期後半(11才~)

<できることはやらせて、毎日を一緒に楽しむ>
人に例えると60歳以上の年齢にあたります。高齢だからと手を貸しすぎず、犬自身の動こうとする気持ちを大切にしてあげましょう。適度な運動は大切です。ゆっくりでも歩けるなら歩かせるなどして、健康長寿に役立てましょう。

<ストレッチやマッサージで体のケアを>
犬も人と同じように、年齢を重ねると体のかたさや痛みが気になり始めます。スキンシップも兼ねてゆっくりと体を伸ばし、やさしくマッサージしてほぐしてあげましょう。

小型犬~大型犬、平均するとその寿命は「14.85歳」だといわれています。それは日数に換算すると、およそ「5420日」。犬の1日は人の5~6日にあたり、生涯は駆け足で過ぎていきます。その貴重な1日を豊かなものにするためには、さまざまな準備をすることが大切ですよ。ぜひ参考にしてくださいね。

参考/「いぬのきもち」特別編集『犬との暮らし大事典Chapter2』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
   「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『【年齢換算早見表あり】犬の年齢について解説~人に例えると何歳?』(監修:SHIBUYAフレンズ動物病院 院長 滝田雄磨先生)
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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