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梅雨は愛犬とどう過ごす? 梅雨時の犬の散歩や体調管理の仕方とは

梅雨になると雨が続き蒸し暑くなるなど、愛犬といつも通りの散歩に行けない日があったり、愛犬が体調を崩しやすいなど飼い主さんのお悩みも多くなる時季ではないでしょうか。

では、梅雨の間はどのようなことに気をつけながら愛犬と一緒に過ごすとよいのでしょうか?

「梅雨時の犬の散歩や体調管理の仕方」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

梅雨に犬の散歩をするときの注意点

梅雨は愛犬とどう過ごす? 梅雨時の犬の散歩や体調管理の仕方 いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
雨の日は体が濡れないように愛犬にレインコートを着せて散歩をする方も多いですよね。晴れの日の散歩はなるべく日陰のあるコースを選び、こまめな水分補給と身体を冷やすグッズなども活用するとよいでしょう。

温度や湿度が高くなる梅雨は、犬の散歩の時間を朝早くから8時くらいの間にするとよいでしょう。特に、短頭種などの暑さに弱い犬種は熱中症の予防として、朝は太陽が上がる前、午後は夜間に散歩に行くと暑さ対策ができます。

雨で犬の散歩に行けない日は室内遊びを充実させる

梅雨は愛犬とどう過ごす? 梅雨時の犬の散歩や体調管理の仕方 いぬのきもち
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犬にとって散歩をすることは健康維持やストレス解消のためにとても大切なものです。しかし、梅雨は雨ばかりでいつも通りの散歩コースに行けなかったり運動不足になってしまう場合もありますよね。

もし、雨で散歩に行くことができない日は、室内遊びを充実させて愛犬の満足度を高めてあげましょう。

室内でおもちゃを使った運動をさせたり、知育トイを使ったノーズワークの遊びなどをするのもおすすめです。

梅雨どきは犬の体調不良が多くなる

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蒸し暑くなる梅雨は、犬の食欲が落ちたり元気がないなどの様子がみられやすいといわれています。

季節の変わり目は犬も身体が疲れやすいです。また、犬はパンティング(口を大きく開けた浅く速い呼吸)で体の熱を発散しているため、湿度が高いと熱を発散しにくいことも体調不良が起こりやすくなります。

愛犬に傷んだフードを与えないように注意

梅雨どきは食べ物にカビが生えやすくなります。犬が傷んだりカビの生えたドッグフードを食べると下痢や嘔吐、お腹の痛みによる震えや元気消失などの体調不良がみられることがあります。

フードは製品に記載されている保存方法を確認の上、密閉容器に入れて保管をしましょう。

愛犬の健康管理に気をつけながら、元気に梅雨を過ごしたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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