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専門家監修|柴犬によいフード(エサ)とは?選び方や与え方を解説!
柴犬におすすめのフード(エサ)はどんなタイプ?
柴犬に多い病気のひとつに「アレルギー性皮膚炎」が挙げられます。その原因はさまざまですが、食べ物が原因でアレルギーを引き起こすケースも少なくありません。また、7才以上の柴犬は「白内障」にも注意してください。「糖尿病」の合併症で発症することもあるので、太らせないよう食事管理は注意する必要があるでしょう。
そのほか、10才以上の柴犬で気を付けたい病気としては「認知症」が挙げられます。
では、柴犬にはどのようなフード(エサ)があっているのでしょうか。
質の良いドッグフード
EPA・DHAが含まれるドッグフード
オメガ3脂肪酸は、認知症の進行を遅らせる効果が期待できるサプリメントなどにも含まれている成分で、脳の血管に作用し、認知症の原因のひとつである脳の萎縮を遅らせる効果があるといわれています。
柴犬の子犬期のフード(エサ)!選び方と与え方
子犬期のフード(エサ)のポイント
食事の回数はドッグフードのパッケージに書かれている回数で問題ありませんが、生後5カ月くらいまでの急成長期までは、1日分の分量を4~5回に分けて与えるのがおすすめです。
分量はパッケージ裏に書かれている目安を参考にして、愛犬の体格に合わせた調整を行いましょう。
なお、下記の記事には犬に必要なフード(エサ)の量を計算する方法が紹介されています。パッケージに記載された量はあくまでも目安ですので、しっかりと計算したい方は参考にしてみてください。
柴犬の成犬期のフード(エサ)はどうすればいいの?
目に見えた変化は少ない時期ですが、健康な体はフード(エサ)からつくられるため、この時期の栄養管理もとても大切です。また、避妊・去勢手術のあとは、必要になるエネルギー量が減るため、体重管理に気を配る必要があります。
成犬期のフード(エサ)のポイント
なお、成犬期の食事の回数は、朝と夜の1日2回を目安に与えるようにします。1日1回与えるという方もいますが、胃に負担がかかるのであまりおすすめしません。
柴犬のシニア期のフード(エサ)で気を付けたいこと
シニア期のフード(エサ)のポイント
病気にかかりやすくなる時期でもあるので、半年に1回を目安に健康診断を受けるようにし、愛犬の健康状態にあったドッグフードを獣医師と相談しながら選ぶことも大切です。
なお、この時期からはEPA・DHAが含まれるドッグフードやサプリメントを取り入れてみるのもよいでしょう。
長く一緒にいるためにも、柴犬にあったフード(エサ)を!
愛犬とできるだけ長く元気で一緒に暮らすためにも、柴犬の傾向を把握し、愛犬にあったドッグフードの選び正しく与えてあげましょう。
「いぬのきもち」特別編集『柴犬の飼い主さん4万人の体験から作った!柴犬との暮らしがもっと楽しくなる本』(監修:しつけスクールCan!Do!代表 日本動物病院福祉協会認定家庭犬しつけインストラクター 西川文二先生、東京農業大学農学部教授 長島孝行先生、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 武内ゆかり先生、ジャパンケネルクラブ日本警察犬協会および日本動物病院福祉協会認定インストラクター 戸田美由紀先生、フジタ動物病院院長 獣医学博士 日本小動物歯科研究会理事 藤田桂一先生)
「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『獣医師監修!小型犬~大型犬の正しいフード(餌)の量 計算方法や与え方について』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
「いぬのきもち」WEBMAGAZINE『犬もライフステージに合わせて、栄養管理をしよう!』
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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