愛犬が自分のことをどう思っているか気になったことはありませんか?飼い主さんと愛犬の関係が上手くいっているのかを知りたいときは、飼い主さんの行動に対して愛犬がどのように反応するかをチェックしてみましょう。
愛犬の名前を呼んでみよう
駆け寄ってくる
愛犬の名前を呼んだときにすぐに飼い主さんのもとに駆け寄ってくるのなら、愛犬が飼い主さんのことを好きだという証拠です♡飼い主さんと一緒にいると楽しいことがあると考えて、すぐに駆け寄ってきてくれるのでしょう。
愛犬が駆け寄ってこないと落ち込む飼い主さんもいるかもしれませんが、嫌われているわけではありません。飼い主さんの呼びかけにしっぽや視線だけで返事をする犬もいます。
無反応・逃げる
呼びかけに対して愛犬が無反応だったり、逃げてしまったりするときは警戒しているのかもしれません。叱られる、嫌なことを無理じいされるというコミュニケーションが続くと、愛犬はまた飼い主さんに嫌なことをされると感じます。飼い主さんといても楽しくないと思ってしまうため、名前を呼ばれても無視してしまうのです。
一緒にいるときの愛犬の反応をみてみよう
飼い主さんのそばにいたがる
飼い主さんと愛犬の信頼関係が築けているときは、愛犬が飼い主さんのそばにいたがります。飼い主さんが動くと目でどこに行くのか確認したり、ついてきたりします。飼い主さんがそばに来たときにその場から離れずにリラックスしているのなら一緒にいたいのでしょう♡
飼い主さんから離れたり逃げたりする
愛犬が飼い主さんから離れたり逃げたりするのは、飼い主さんに対して不安感があるのかもしれません。飼い主さんが近くにいると「嫌なことをされるかも」「叱られるかも」と不安になってしまうのです。
愛犬をなでてみよう
なでさせてくれる
愛犬をなでたときに嫌がる素振りがないようなら、飼い主さんのことを信頼している証拠◎大好きな飼い主さんとのスキンシップを愛犬も楽しんでいます♡普段から愛犬といいコミュニケーションをとれているのでしょう。
逃げてしまう
なでようとした飼い主さんの手を愛犬が避けて逃げてしまうときは、飼い主さんを警戒しています。愛犬と飼い主さんのコミュニケーションが上手くいっていないと、なでようとした手であっても「嫌なことをされるかも」と感じてしまうのです。
愛犬が「飼い主さんといると楽しいことがある」と感じていると、飼い主さんの行動に愛犬が反応してスムーズなスキンシップができます。愛犬から避けられる、無反応なことが多いのなら、しつけや遊びなどのコミュニケーションを見直してみましょう。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『いつものしぐさ、心理面からのぞいてみよう!愛犬の心理学』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生、しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/pinoco
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。