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【専門家監修】犬用クレートの選び方 ケージとの違いや2021年最新おすすめ商品も

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犬を飼育するうえで大切なアイテムであるクレートですが、ケージやサークルとの違いはご存知ですか?この記事ではその違いやクレートのメリット、クレートを利用したトレーニング方法、選び方や組み合わせ方、人気のクレートについて解説します。

この記事の監修

戸田 美由紀 先生

 家庭犬しつけ専門ドッグトレーナー
 「DOG IN TOTAL」代表

 埼玉県全域、近隣都県へ出張して個別レッスンを行う。
 行政主宰の犬のしつけ教室講師や遠方の方には有料電話相談などを行っている。
 「いぬのきもち」ほかメディアでの記事監修・執筆も。

●資格:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター/ジャパンケネルクラブ公認訓練士/日本警察犬協会公認訓練士/さいたま市動物愛護推進委員

●書籍:『ほめてイイコに!犬のしつけ&ハッピートレーニング』西東社 監修/『新版 子犬の育て方完璧宣言!』誠文堂新光社 共著

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犬のクレートとは?ケージやサークルとの違い

見つめる犬(MIX)
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

クレートは、移動の際に犬を安全に運んだり、犬のハウスとして使ったりするケースを指します。ケージやサークルと違って持ち運びが可能で、通販サイトなどでは「キャリーケース」と呼ばれることも。
犬の体がちょうど収まるくらいの大きさが特徴で、一般的にプラスチック製で丈夫なものが多いでしょう。なかには布製で折りたためるクレートもあります。

ケージとサークルの違い

クレートと似た単語に「ケージ」や「サークル」があります。これらは同じような扱いをされることもありますが、厳密には区別されているものです。

ケージは、柵でまわりが囲まれていて、床と天井があるものを指します。折りたたみができ、一時的な犬の預かりや移動の際に使われることも。

一方サークルは、室内で使うための囲み用の柵を指し、一定の場所に置いて使うのが特徴です。屋根がついているものや、屋根をつけ足せる造りのものもあります。また、あとからつなげて広げられるタイプもあり、「ジョイントサークル」と呼ばれることも。

クレートとケージ、サークルの違いについてくわしく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

クレートのメリット

クレート訓練中のトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

クレートは車や電車などの公共交通機関での移動中や、宿泊先などにおいて、愛犬の身の安全を守る役割を果たします。また、家で愛犬が過ごす場所としても使用でき、ハウスや食事をする場所、寝床としても役に立つでしょう。体がすっぽりと収まるため、適度な狭さが犬にとって心地よく、リラックスして過ごせる空間なのです。

犬をクレートに慣れさせる方法が知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

クレートをハウスにしたハウストレーニング

クレートにいるチワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

さまざまなシーンで犬にとってのハウスが必要になりますが、これにはクレートを使うのがベスト。ここからは実際にクレートをハウスにするための、トレーニング方法をご紹介します。

  1. 犬に「ハウス」と声をかけ、すぐにフードなどを使ってクレートへ誘導します。
  2. フードをクレートの中に入れ、犬にクレートに入るよう促します。クレートに入ったら、「イイコ」とほめましょう。このとき、クレートの扉は開けておきます。
  3. 「ハウス」のコマンドがうまくできるようになったら、犬がクレートの中にいる状態で扉を閉め、しばらく中に留まらせます。時間をかけて楽しめるような知育おもちゃなどを入れるといいでしょう。
  4. 犬が知育おもちゃなどに夢中になっている間は少し離れ、遊び終わるくらいのタイミングで「よし」「OK」などの声掛けをします。同時に扉を開け、犬をクレートの外に出しましょう。

なお、犬が適度に疲れたあとは、クレートでリラックスしやすいため、クレートトレーニングは十分遊ばせてからするのがおすすめです。

こちらの記事では、ハウストレーニングを始める前に注意したいポイントや、子犬期に行いたいしつけの方法をくわしく解説しています。

クレートやケージの選び方は?最適なサイズとは?

ケージの中で遊ぶ犬(ポメラニアン)
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

クレートやケージを買うときに大切なポイントは、愛犬にぴったりのサイズを選ぶことです。クレートを選ぶ際は、犬が中で一回転できて足や鼻先がはみ出さないサイズかどうかチェックしてください。子犬なら、成犬になったときのサイズを想定して買うといいでしょう。

また、クレートの床が薄いと、犬が入った際に床がたわんで動く場合があります。そうすると犬が嫌がって入らないこともあるので注意しましょう。さらに、ドア部分がシャッター状になっていて内部へとスライドするタイプだと、収納したドアが頭に当たって嫌がる犬もいます。

胴長犬や超小型犬の場合は?

体高が低く胴が長い胴長犬の場合は、高さよりも長さを合わせることを優先しましょう。犬が伏せをしたときの、鼻先からお尻までの長さと、クレートの奥行きを合わせるとぴったりのものが選べます。

また超小型犬の場合、一番小さなサイズのクレートでもまだ大きいこともしばしば。そんなときは、クレートの奥にタオルなどを入れて空間を調節し、犬の体のサイズに合わせてあげましょう。ただし、タオルを誤飲・誤食してしまうおそれがある犬であれば、入れないようにしてください。

ケージのサイズは犬のライフスタイルに合わせて変えよう

犬は排泄したところから離れた場所を寝床とする習性があるため、ケージの中に寝床とトイレを設置する場合は、ある程度の広さを確保しましょう。
短時間の留守番であれば犬も寝て過ごすことが多いですが、長めの留守番では起きて過ごす時間も出てきます。起きている時間も快適に過ごせるよう、犬が排泄したり歩き回ったりできる広めのケージを用意してください。

クレートとケージ(サークル)の組み合わせ方

犬の留守番
参考・写真/「いぬのきもち」2017年5月号『愛犬は快適、飼い主さんは安心 時間別おすすめ留守番スタイル』

犬のための空間を確保する方法として、クレートとケージ(サークル)を組み合わせて使うスタイルもあります。とくに8時間以上など長時間の留守番時は、犬が快適にくつろげるよう、上の写真のような組み合わせ方をするといいでしょう。
ポイントはサークルの中にトイレトレーを置き、何かあった際に逃げ込めるよう、トイレから離れた位置にハウスとなるクレートを設置すること。複数回の排泄に備え、広めのトイレを置くか、トイレを複数設置するのがおすすめです。

クレートとケージをうまく使い分けよう

ケージの中で何かを見つめる犬(トイ・プードル)
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬が快適に過ごせる場所を作り、さらに安全を守るという観点でも、クレートは必要なものです。サークルやケージとうまく使い分けて、場合によってはサークルの中にクレートを置くなどして組み合わせ、犬が毎日を安心して暮らせるようにしましょう。

参考・写真/「いぬのきもち」2017年5月号『愛犬は快適、飼い主さんは安心 時間別おすすめ留守番スタイル』
参考/「いぬのきもち」2017年11月号『犬が快適に過ごせる! しつけがしやすい! 愛犬にピッタリ♪なGOODSの選び方』
監修/戸田美由紀先生(家庭犬しつけ専門ドッグトレーナー)
文/kagio
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

大手通販サイトから人気商品をご紹介!犬用クレート6選

あくびをする柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

最後に、大手通販サイトで人気のクレートを、小型犬から大型犬のサイズ別に6つご紹介します。クレート選びの参考にしてみてください。

【小型犬用】リッチェル キャンピングキャリー ダブルドア S

まずご紹介するのは、リッチェルの「キャンピングキャリー ダブルドア S」。折りたたみ可能なハードタイプのクレートで、シートベルトに固定することもできるため、お出かけや災害時にも役立つ商品です。

【小型犬用】ファーストラックス ソフ・クレートn2 Sサイズ

続いてご紹介するのは、ファーストラックスの「ソフ・クレートn2 Sサイズ」。開放的な3面ドア仕様で通気性も抜群です。また、組み立てと折りたたみがワンタッチでできるのも嬉しいポイント。

【中型犬用】アイリスオーヤマ 折りたたみペットキャリー FC-670

こちらはアイリスオーヤマの「折りたたみペットキャリー FC-670」です。20kgまで対応でき、ハードタイプながらスマートに折りたたみができるデザインが魅力的。前面ドアは線材製のため、噛みグセがあっても安心です。

【中型犬用】アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー ATC-670

同じくアイリスオーヤマより、20kgまで対応できるクレート「エアトラベルキャリー ATC-670」。水トレーが付いており、不意な扉の開閉防止のために南京錠を取り付けることもできます。飛行用のキャリーにもおすすめの一品です。

【大型犬用】ペットキャリーバッグ DX100 XXL

こちらは飛行機の利用基準であるIATA基準をクリアした、大型犬でも使えるクレートです。秋田やアイリッシュ・セターなどに使うことができ、キャスターが付いているので移動も楽。スタイリッシュなデザインもポイントが高いですね。

【大型犬用】ペットキャリー アトラスカー 100

最後にご紹介するのは、アトラスシリーズのこちらのクレート。別売りのキャスターを取り付ければ、移動にも困りません。何よりサイズ展開の豊富さが特徴で、超小型犬からセント・バーナードやスタンダード・プードルなどの大型犬まで多くの犬種に合うクレートを探すことができます。

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