犬と暮らす
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危険な目に遭わせることも…犬の飼い主が語る「夏の困りごとやトラブル」実体験
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「夏場のトラブル」について、2つのアンケート調査を実施しました。
①犬を飼っていて、「夏場特有の困りごと」を感じたことがある?
そこで飼い主さんたちに、困りごとと、どのような対策をしているのか、などについて聞きました。
夏場の散歩がいろいろ大変!
・「散歩しても歩いてくれないのでドッグランへ連れていくが、夏は午前中から暑すぎて運動量が減ってしまう」
・「夏の散歩に困ります。外が暑すぎて夕方5時頃に散歩に出ても、ネッククーラーや涼しい服などを着せていて、マメな休憩やネッククーラーの保冷剤を交換するなど体調に気にかけたり、荷物も増えて飼い主は汗だくです」
・「散歩に行く時間。朝、6時台でも暑かったり、夜遅い時間でも暑かったりします。あんまり暑い日は、家の広い場所で遊んだり、少しだけ抱っこで近所を歩いたりしています」
・「外では水を飲まないので暑い日のお散歩はホント困っています。犬用のスポーツドリンクや凍らせるゼリー(ほとんど飲まず食わずですが)を一応持参しています。首にクールネックを巻いたり、ミストを吹き掛けたり(あまり好きではありません)対策しています。涼しい時間に短めのお散歩で我慢しています」
・「冬場に比べると、散歩に行きたがらない。散歩途中で道路に伏せて休んでしまう、散歩に時間がかかり、なかなか帰れない」
夏場の留守番では心配事も…
・「お留守番カメラと、温度湿度計を設置して、仕事の手が空いたときに確認して、エアコンの温度を調節しています。また、忙しくてなかなか確認できないこともあるので、ケージ内に冷却マットを設置。冷えすぎたときに避難できるように、クレートにはタオルを入れてワンコが自分の好みの環境でくつろげるようにしています」
・「家族みんな仕事で、愛犬だけが留守番になります。もちろんエアコンを入れて出かけますが、留守中に万が一 雷で停電してエアコンが止まったら…と思うと、仕事しても気が気ではありません。今年の夏。停電復旧後も、自動的にエアコンのスイッチが入るタイプのエアコンに買い換えました」
・「自宅は1年中エアコンで温度管理しているのですが、私の居住地は雷が多く停電もしばしば。すぐに復旧するのですが、自動ではエアコンONしないので留守番させているときがとても心配です。対策としては、留守番時には凍らせたペットボトルをタオル地の袋に入れてケージにセットしてます」
過酷な暑さで熱中症にならないか不安…
・「車での移動中どうしても犬が入れない時があるので車中での熱中症が怖い。エアコン付けっぱなし&保冷剤を置くようにしている」
・「熱中症対策です。とにかくエアコンは切れません。あと花火と雷です。家に閉じ籠り、窓を締め切り、シャッターをおろして、テレビや音楽で音をごまかせないかといろいろと試しています」
エアコンの温度調節が難しい!
・「先住犬が寒がり、後輩犬は暑がりで、一緒の部屋に入れず、扇風機、エアコンと別々に生活している」
・「夏場の温度調節。クーラーをつけて仕事に行くが、ケージの場所が冷えにくいので扇風機等も駆使する」
・「室温の管理は、クーラーを付けっぱなしにしているので、冷え過ぎていないか心配、逆に暑くないか心配になる。クーラーを買い換えるタイミングがあるので、外気温を感知して適温に保つようなクーラーを購入した。散歩のアスファルトの熱さは、日が暮れてもしばらくは散歩に行かず、しっかりアスファルトが冷えた頃に行くようにしている」
痒がるそぶりを見せる犬も
・「トイ・プードルですが、耳の蒸れからトラブルに。えらく痒がり、病院で点耳薬をいただいたことで治りましたが、それ以降から梅雨時期は特に湿度を気にするようにして生活しています」
また、家にいる場合でも室温・湿度の調整が難しいといった声も。愛犬をお留守番させるときは、「ペット用のお留守番カメラを置く」「温度湿度計を設置して室内の温度を調整している」などといった対策をとっている方もいるようでした。
②夏の暑い時期、実際に犬になにかトラブルが起きたことがある?
一体、なにがあったのでしょうか…?
夏の暑い時期に体調不良に…
・「飼い始めの頃、暑さの加減がわからず散歩してしまい、犬が熱中症気味になってしまいました」
・「耳が蒸れて外耳炎になった」
・「皮膚がむれる。トリミングの回数を増やしたり、獣医師に相談したりした」
・「先代犬のとき。猛暑日のお留守番中に停電でエアコンが切れてしまい重度の熱中症になってしまったこと。そのことがきっかけで、お留守番カメラやスマートリモコンは必須アイテムだと思うようになりました」
・「エアコンが故障し、熱風が出ていて、熱中症の初期になっていた」
・「食欲が落ち、夏バテになりました」
・「夏場の夕方、ワン友たちと日陰で待ち合わせして走らせてたのですが、足をしきりに舐めるので見てみると肉球が剥がれ赤くなってました。日が落ちてもまだまだ暑かったんでしょうね」
・「熱中症。症状軽かったので、濡れタオルで体を冷やして対応しました」
・「夕方の公園で立てなくなり、病院へ駆け込みました」
・「帰宅途中で、7時台になってしまい豆柴の雌の子がてんかんの症状が出たが、突発性で暑さのストレスの症状だったらしい」
・「肉球が乾燥のせいか熱のせいかガサガサになってしまった。毎日肉球保湿クリーム塗ってます」
・「車中に犬を待たせているのに娘の用事に時間がかかって、熱中症になりかけた」
ノミ、ダニ、毛虫が…
・「ノミかダニにかまれて、かゆいのか両足を同じところばっか噛んでいた。病院に行った」
また、夏は愛犬を車中に残しておくと、熱中症のリスクがあるなど大変危険なので、やめるようにしましょう。
散歩する時間を工夫したり、暑さ対策を万全にしながら愛犬の体調に気を配り、暑い夏を元気に乗り切りましょうね!
▼熱中症に関するくわしい記事はこちら
愛犬の命を守るためにもぜひチェックしてみてくださいね!
https://www.youtube.com/channel/UCmsNhxPVnBFx9wxruShEdig
https://www.youtube.com/watch?v=NV0Euns7QgE
※一部の写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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